石巻のがれき処理、鹿島など9社連合が受注 2000億円 日本経済新聞 2011/8/24 0:06 鹿島を代表企業とする9社による共同企業体(JV)が 宮城県から災害廃棄物(がれき)の大規模な処理を請け負うことになった。 県が23日、県東部にある石巻地区でのがれき処理に関するプロポーザル(提案)方式の審査結果を公表。 鹿島JVが最終候補になった。 石巻地区のがれき約850万トンを処理する案件で、鹿島JVの受注額は2000億円程度とみられる。 県は9月上旬に業務委託仮契約を結ぶとしている。 大手ゼネコン(総合建設会社)の技術を活用して、 東日本大震災の被災地の経済復興を阻んでいたがれき処理を前進させる。 県内の被災地としては最大規模。鹿島JVは石巻港周辺に廃棄物の破砕施設や焼却施設を整備する予定。 がれきは選別したうえで、破砕・焼却し、リサイクルができない廃棄物は最終処理する。 JVは鹿島、