2021年7月3日のブックマーク (3件)

  • 「若い世代は重症化しないからワクチンを接種しなくて良い」は本当か(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    職域接種が開始され、若い世代の方々にもワクチン接種が始まっています。 一方で、若い方の中には「どうせ重症化しないし、副反応が怖いから」という理由で接種を希望しない方もいらっしゃるようです。 若い方がワクチンを接種する意義についてご紹介します。 若い世代ではワクチン接種を希望しない人が多い年齢性別ごとの「ワクチン接種をしたくない」と回答した人の割合(国立精神・神経医療研究センターのプレスリリースより) 年齢が若い人の方が「ワクチン接種をしたくない」と考えている人が多いことが、様々な調査から明らかになっています。 国立精神・神経医療研究センターが行った調査でも、「ワクチン接種をしたくない」と答えたのは高齢男性の4.8%、高齢女性の7.7%であった一方、若年男性は14.2%、若年女性は15.6%でした。 ワクチン接種をしたくない理由(国立精神・神経医療研究センターのプレスリリースより) その理由

    「若い世代は重症化しないからワクチンを接種しなくて良い」は本当か(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 新型コロナワクチンの長期的な安全性への懸念は?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    mRNAワクチンなどの新型コロナワクチンは接種が開始されてまだ1年経っていないことから、長期的な安全性について心配されている方も多いと思います。 新型コロナワクチンの長期的な安全性について何か懸念があるのでしょうか。 一般的にワクチンの副反応は数週間以内に起こる副反応の種類と起こりやすい期間(国立国際医療研究センター 予防接種基礎講座「予防接種後の有害事象対応」より筆者作成) ワクチン開発のペースが極めて速かったため、追跡調査は現時点では1年未満です(mRNAワクチンの臨床試験はいずれも2020年の夏に開始されました)。 このため長期的な副反応についてご心配の声をよく聞きます。 しかし、これまでのワクチンでは、重篤な副反応は通常、投与後数日から数週間以内に起こります。 例えば接種直後に起こる迷走神経反射やアナフィラキシー、接種当日から2日後くらいに起こる接種部位の痛みや発熱、頭痛などです。

    新型コロナワクチンの長期的な安全性への懸念は?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 新型コロナワクチンは年齢や性別、基礎疾患によって効果や副反応が異なるのか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    高齢者へのワクチン接種が進み、6月21日からは職域接種が始まり高齢者以外の若い世代の方にも接種が行われるようになります。 年齢や性別、基礎疾患によってワクチンの効果や副反応の頻度は異なるのでしょうか? mRNAワクチンでは高齢者や基礎疾患のある人にも高い効果これまでのワクチンは、高齢者や基礎疾患のある人などの「来一番感染症から守りたい人たち」に対する効果が弱くなると考えられています。 これは、ワクチンは体の免疫反応に働きかけるものであり、高齢者はこの免疫反応が弱くなることがあり、その結果ワクチン効果が低くなるためです。 では新型コロナワクチン、特に日国内で接種が進んでいるmRNAワクチンの効果は年齢や基礎疾患で差はあるのでしょうか? ファイザー製のmRNAワクチン(BNT162b2)を世界でも率先して接種を行い高い接種率を達成しているイスラエルにおける研究では、実際の感染予防効果および

    新型コロナワクチンは年齢や性別、基礎疾患によって効果や副反応が異なるのか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース