一昨日に3人の処刑を実行し、わずか11カ月の間に10人の生命を断った長勢法相に、政治資金疑惑が持ち上がった。そもそも「法の番人」であるはずの法務大臣に「疑惑」が何度も浮上すること自体、あまり例がない。今朝の朝日新聞によると、 報道された疑惑とは、『悠々興論塾』というNPO法人を舞台としており、私が6月に国会で長勢大臣とNPO法人の関係を追及したばかりだった。新聞記事は、次のように伝えている。 [引用開始] 外国人研修生受け入れ団体大手の「国際労務管理財団」(東京都新宿区)の関係2社が06~07年、長勢甚遠(ながせ・じんえん)法相が名誉塾頭を務めるNPO法人「悠遊興論塾」(東京都港区)に対し、長勢氏を支援する目的で計300万円の会費を払っていたことがわかった。この財団の理事長も04~06年、長勢氏の政治団体に計36万円を献金。外国人研修生受け入れ団体を指導監督する法相側に、監督対象の団体側か