SNSの普及にうろたえる共産党の特殊事情 抑え込めなくなる党員の反乱 | JBpress (ジェイビープレス)
周知のように、日本共産党は東京都議選、参院選で志位体制になってから初めて議席を増やした。最近の世論調査では、支持率で民主党を追い抜き、自民党に次いで第2党になっているものもある。 民主も、みんなも内紛を抱え、維新は堺市長選挙で惨敗するなど、野党が軒並み低迷しているなかで元気な野党は共産党だけ、という状況の反映なのであろう。 ところで参院選挙の開票日、共産党は躍進によほど浮かれていたのだろう。中央委員会常任幹部会（注：共産党の最高幹部の集まりで、党組織を実質的に動かしている）声明で、「わが党はこれまで、1970年代、90年代後半の2回にわたって、国会の議席の大幅増を果たすなど、“躍進の波”をつくりだしてきました。6月の東京都議選挙につづく今回の躍進は、“第3の躍進の波”の始まりともいうべき歴史的意義をもつものです」と述べていた。 私はこの総括を読んだ途端に、思わず「馬鹿なことを」と思った。躍
神の月の神無月｜ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長 出口治明のブログ
2013年10月08日09:37 カテゴリ 神の月の神無月 10月は神無月である。一般には、出雲大社に全国の神様が集まるので「神無月」、そして出雲では「神在月」の神事が行われる月である、と言われている。しかし、これは、出雲大社の御師（指定の社寺に所属して、その社寺へ参詣者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする人）が、中世以降、全国に広めた俗説であるようだ。通説は、「無＝な」を「の」にあたる連体助詞と解して、「神の月」と考える。なぜ10月が神の月なのかは定かではないが、10月は神々の母神であるイザナミを供養する月であったとする説もある。 それにしても、出雲に神々が集まるという俗説が広く受け入れられたのは、それなりの素地があったからではないだろうか。昔、全国の一の宮をまわった時、気付いたことは、元来、出雲の神とされる大国主（オオナムヂ、ヤチホコ）やスサノオを主祭神としている神社が圧倒的に多く、そ
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