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2008年6月28日のブックマーク (2件)

  • いつかすべての再生のために - 東京永久観光

    この曲を聴くとあの頃が懐かしい、というのは誰にでもある。 すっかり忘れていた自分の気持ちがふいによみがえる。そのとき見ていた風景や、一緒にいた人の顔や声、べていた物の味や匂いまで思い出す。 自分がつけた日記を読み返すことでも、そういうことは起こりうるのかというと、起こりうるように思う。 ただし、日記というのは、文章をあらかじめ書いておかないといけないし、その文章をいちいち読まないといけない。それに比べ、懐かしの流行歌は、べつに記録したわけではなく、意図して記憶すらしたわけではない。それなのに、そのときの心や体の状態をあたかもそのまま保つかのような働きを自動的にしてしまう。 今、デジカメで何気なく撮っている写真というのは、ちょうど流行歌と日記の中間くらいに手軽で自動的な記録行為かもしれない。そして将来その写真は、忘れてしまった思い出の再生を、ひょっとしたら流行歌や日記を超えるほどの強度と詳

    いつかすべての再生のために - 東京永久観光
    imaokazuki
    imaokazuki 2008/06/28
    画像、音楽には次元的な広がり、厚みがある。言語は超次元的。あの時を思い出すきっかけとなるものについて。思い出してる時に脳内で起こっていることについて。。
  • 科学者のエピソード

    ニュートンは超人的なメモ魔だった。 これは分野を問わず、創作活動にかかわる人たちは、その傾向にある。 ニュートンは、その記録の範囲と量がハンパじゃない。 公開されているニュートンの家計簿には「全て」の金銭のことが書かれており、 彼が大学の堂での着席位置を上位の席と交換してもらうために「6ペンス」支払っていることも分かる。 結構、見栄っぱりだったんだね。 「私がほかの人より遠くを見ることが可能だったのは、私が巨人の肩に立ったからである。 私が世間からどのような目で見られているか知らないが、私は、海岸で美しい貝や滑らかな小石を求めて彷徨い歩く少年と同じであり、 私の眼前には、未知の真理をたたえた大海が横たわっている。」 ここでいう「巨人」とは、レオナルド・ダ・ビンチ、ガリレイなどの先人たちの偉大な業績のこと。 ニュートンの独創的な偉業の多くが、先人の積み上げた多くの知識のうえに打ち立てられた