2014年11月23日のブックマーク (1件)

  • 中世の魔術師たちのバイブルとなっていた、現存する6つの恐ろしい魔道書(グリモワール)

    「グリモワール」とは、フランス語で魔道書(魔術書)を意味する。かつて魔道書というのはフィクションの中の単なる記号ではなく、古代人の実用書だったのだ。こういったは実用的な医療のアドバイスからキリスト教・ユダヤ教にまつわる神話、そして科学さえも網羅しただったのだが、同時に身の毛のよだつ怪物召喚や呪いで満ち満ちていた。今回紹介するのは、かつての魔術師たちのバイブルとなっていた最も古い魔道書6冊である。 1.ネクロマンサーズ・マニュアル(ミュンヘン降霊術手引書) この画像を大きなサイズで見る ミュンヘンのバイエルン州立図書館所蔵の魔道書「手稿 CLM 849」の通称である。こののテキストは 『禁断の儀式、15世紀の降霊術師のマニュアル』に収録されており、存在しない軍隊の幻覚を敵に見せる呪文であふれている。また、おぞましいモンスター召喚方法も載せており、神話上の生き物への生け贄のささげ方が書か

    中世の魔術師たちのバイブルとなっていた、現存する6つの恐ろしい魔道書(グリモワール)