2日、大阪・堺市で乗用車を運転していた40歳の男が、大型バイクを執ようにあおったうえ、わざと追突してバイクを運転していた大学生を死亡させたとして、殺人などの疑いで逮捕されました。男は容疑を否認しているということです。 バイクには車に追突された痕跡などが見つかったことなどから、警察は、いったん現場から車で走り去り、その後、戻ってきた堺市・南区茶山台の警備員、中村精寛容疑者(40)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。 さらに警察が調べを進めた結果、中村容疑者の車のドライブレコーダーに、前を走っていた大型バイクにクラクションを鳴らしたり、パッシングをしながらおよそ1キロにわたって執ように追い立てる様子が写っていたことがわかりました。 このため、警察は4日、高田さんのバイクをあおったうえでわざと追突し、死亡させたとして、殺人とひき逃げの疑いで逮捕しました。 調べに対して、中村容疑者は「バイ
今月18日に発表される第159回芥川賞の候補作に選ばれた北条裕子氏の小説『美しい顔』に疑惑が浮上している。東日本大震災から半年後の2011年11月に出版されたノンフィクション作家・石井光太氏の『遺体 震災、津波の果てに』(以降、『遺体』と表記)に似た部分が複数あるというのだ。 山梨県出身の北条氏は『美しい顔』がデビュー作で、文学界の新たな才能として注目。『美しい顔』の主人公は東日本大震災で母親が行方不明になった女子高生。弟との避難所生活の中で揺れ動く心を迫真の筆致で描き、今年5月、講談社が主催する群像新人文学賞で今年の受賞作にも輝いている。受賞にあたって北条氏は「小説を書くことは罪深いことだと思っています。この小説はそのことを特に意識した作品になりました。それは、被災者ではない私が震災を題材にし、それも一人称で書いたからです」とコメント、さらに「私は被災地に行ったことは一度もありません」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く