今年1月に15カ国を対象に実施した調査によると、新型コロナウイルスワクチンの接種意欲が世界全体で高まっており、半数以上の人が「来週の接種を提案されれば接種する」と答えた。写真はワクチン接種を受ける医療従事者、ベルギーで3日撮影(2021年 ロイター/Yves Herman) 今年1月に15カ国を対象に実施した調査によると、新型コロナウイルスワクチンの接種意欲が世界全体で高まっており、半数以上の人が「来週の接種を提案されれば接種する」と答えた。 ただ、接種意欲やワクチンへの信頼度は国によってまちまち。フランスでは不信感を示す人が多く、日本など一部のアジア諸国では信頼度が昨年11月の調査から低下した。 調査はユーガブとインペリアル・カレッジ・ロンドンのグローバル・ヘルス・イノベーション研究所(IGHI)が15カ国1万3500人を対象に1月に実施した。 全体では、ワクチンを「強く信頼する」「ある