怪奇やホラーといった"怖いもの"には、なぜかどうしようもなく人を惹きつける魅力がある気がします。 だからこそ、楳図かずお先生や日野日出志先生、諸星大二郎先生といった数多くの大物ホラー漫画家が誕生してきたのではないでしょうか。 そしてそのなかでも、独特な世界観を武器にホラー漫画界のトップを走り続けるのが『富江』や『うずまき』といった作品で知られる伊藤潤二先生。その卓越した画力、驚くほど型破りなアイデア、どんどんのめり込んでしまうストーリー展開……。どれをとっても、誰もが「唯一無二」と認める存在です。 ゾワッとするホラー漫画を読むにはぴったりの残暑のこの時期に、なんと伊藤先生にインタビューをさせていただけることになりました。 さらに今回は、Twitter上で伊藤先生の作品を再現した"顔面漫画"を公開しているいくらさん(@mamakiteru)をお招きして、インタビューに加わっていただくことに。