こんにちは。 服の生地についてのブログを書いています、服地パイセンです。 世界中で服が余りに余っています。 流通量が増えると物の価値は相対的に下がってしまうため、一時は価値を維持するために廃棄しまくって燃やしまくっていました。 日本など先進国ではそうですし、貧困が問題になっている国でも服は足りているという話も聞いたことあります。全ては余るほど作りすぎているからです。 昔は現在ほど大量生産する技術や資本がなかったから余ることはありませんでした。 そんな状態から生産性を上げて、大量生産するには工業化が欠かせません。 今回はアパレル産業がどうやって発展していったのかということについて、何度か起こっている産業革命とあわせて書いてみます。 産業革命のはじまりと発展 はじめは家内工業 18世紀中頃から工業化がすすむ 第一次産業革命とアパレル 毛織物から綿織物へ 第二次産業革命とアパレル 植物繊維から化