2018年12月20日のブックマーク (2件)

  • パパが家出しました

    というタイトルのメールが、実家の母から夜届く。 この年の瀬に、まさに晴天の霹靂。 ちなみにわたし、アラフィフの年齢。飛行機の距離に住んでいる。 すわ痴呆と、とりあえず母にこわごわ電話してみる。 「ご無沙汰~」とか言っている。 「この前送ってもらった大根、美味しかったよ」とか言っている。 「あ、メール見た?パパが家出しちゃって云々 ”ほかの女の人”と会う段取りで云々」とか言っている。 支離滅裂でもなければ、取り乱しもせず、やり取りも明瞭。 とりあえず慎重に話を聞いてから、父に電話してみる。 「なんか家出したって聞いたけど」「そうだよ~」とか言っている。 束縛、息苦しさ、というワード。女性の件も否定はしないものの、「残りの人生を、より仕事に集中したい」とか言っている。 声に怒りや悲壮感はない。 「とりあえずわかった。また連絡して」と電話を切るものの、いやはやわからない。 正直さっぱり事態が呑み

    パパが家出しました
  • 30年で1,000以上の漬物を食べ、東京・千駄木で漬物専門店「やなぎに桜」を営む“プロ”が厳選 食卓に常備しておきたい漬物10選 - それどこ

    はじめまして。東京・千駄木で「やなぎに桜」という漬物専門店を開いている、柳沢博幸と申します。 2011年4月、千駄木の駅前にオープンしました 店内では常時、50種ほどの漬物をそろえています 独立する前は築地市場の漬物屋で働いており、この漬物という世界に「漬(浸)かって」かれこれ30年ほどになります。来る日も来る日も漬物をべ続け、これまでにべてきた漬物は1,000は超えているはず。店頭では、そんな私が全国から厳選したとっておきの漬物を販売しています。 今回はそんな私が「店はもちろん、我が家でも毎日べたい!」と思ったとっておきの漬物を、定番から変わり種まで10種類紹介したいと思います。 この道30年の私でも「べ続けたい!」と思える漬物は多くない と、その前に、皆さんは「漬物」のことをどれくらいご存じでしょうか。 私がこの道に足を踏み入れたのは、学生の頃でした。家の近くに築地市場があった

    30年で1,000以上の漬物を食べ、東京・千駄木で漬物専門店「やなぎに桜」を営む“プロ”が厳選 食卓に常備しておきたい漬物10選 - それどこ