緊急被ばく医療措置について - 緊急時の対応 - 青森県原子力センター避難のときのけがや放射性物質がからだについてないか心配ですが、緊急被ばく医療体制はどうなっていますか？ 緊急時には、必要な医療措置を行うため、現地災害対策本部に緊急時医療本部が設置され、避難所で必要な医療活動が行われます。 けがなどは臨時に設けられる救護所で応急手当をします。また、必要に応じて病院に緊急輸送できるようになっています。 避難所で放射性物質が衣服や体についているかどうかを調べ、必要があればふきとり、局所洗浄等で放射性物質を取り除くようにします。 さらに専門的な治療が必要な人は専門病院に移して治療する体制がとられています。 ヨウ素剤服用の事態に備え、避難所等でヨウ素剤を皆さんに配布するため十分な量を配備しています。 体についた放射性物質はどうやってとりのぞくのですか？ 身体の汚染検査により放射性物質の付着が確認された場合は、それを取り除くために除染を行います。医師や看護師の指示に
