タグ

2007年6月24日のブックマーク (6件)

  • Webマガジンen

    私たちは日々何かを「信じて」暮らしていますが、なぜ「信ずる」のでしょうか。あるいはなぜ「信じ」たがるのでしょうか。マスメディア、統計、常識、安全、健康、科学・・・・さまざまなレベルの〈信ずる〉を、各界気鋭の研究者に語っていただきます。 北田暁大 きただ・あきひろ −  1971年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師等を経て、現在は東京大学大学院情報学環助教授。専攻は理論社会学、メディア史 著書に『広告の誕生』『広告都市・東京』『責任と正義』、共著に『子ども・青少年とコミュニケーション』など 私たちの社会は、マスメディアやインターネットが提供する虚実入り乱れたさまざまな情報に取り囲まれている、だから、メディアの受け手(audience)である私たちも、メディアが繰り出す情報を鵜呑みにすることなく、つねに疑ってかからなくてはなら

  • asahi.com:斎藤美奈子書評 - BOOK

    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日の著作権法並びに国際条約により保護されています。 サイトポリシー 個人情報 著作権 リンク 広告掲載 お問い合わせ・ヘルプ

  • 情報通信政策を動かすレコード会社のロビイスト - 池田信夫 blog

    小倉秀夫氏が、岸博幸氏のコラムを批判している。最初は「CDやDVDをレンタル店から安価で借りてデジタルコピーして、ネット上で違法配信するのが日常茶飯事になった」という岸氏の事実誤認の指摘だったが、彼がエイベックス・グループ・ホールディングスの非常勤取締役に就任したことがわかり、問題は政治的な様相を帯びてきた。 岸氏は、もとは経産省の官僚で、竹中平蔵氏の秘書官となり、彼が総務相になってからは、その通信政策は実質的に岸氏が仕切った。去年の「通信・放送懇談会」を迷走させた張人は彼である。竹中氏が辞任してからは、岸氏は慶応大学の准教授になったが、今でも総務省の「通信・放送問題に関するタスクフォース」のメンバーとして通信政策を取り仕切っている。 岸氏は、前回のコラムでは「アーチストの権利を制限したら創造意欲が低下する」と主張しているが、小倉氏が指摘するようにアーチストは契約によってレコード会社

  • レッシグの「これからの10年」 - 池田信夫 blog

    レッシグが、知的財産権の問題から「チャンネルを変える」と宣言して、話題になっている。私も、彼の気分はわからないでもない。彼を2001年に日に初めてまねいたのは私だが、それ以来、彼との会話はいつも同じ暗い話ばかりで、状況は悪くなる一方。こんなことをやっていたら学者として終わってしまう、という彼の焦りもわかる。 しかし彼が「腐敗」を新しいテーマにするというのはいただけない。それは民主主義にとって質的な問題ではないからだ。この種の問題については、経済学で既存の研究がたくさんあるが、その代表であるGrossman-Helpmanの分析によれば、根的な問題は「1人1票」という普通選挙制度にある。私の1票が選挙結果に影響を与える確率は(田舎の村長選挙でもないかぎり)ゼロだが、投票に行くコストは私が負担するので、投票は非合理的な行動なのである。 したがって政治に影響を与えようとする人々にとって

  • benli: 「IT事業者対アーティスト」なのか?「IT事業者対レコード会社」なのか?

    岸博幸さんがエイベックスの特別顧問だということを考えると、経産省のOBであるにもかかわらず、岸さんが文化庁のOBのような発言をしていた理由も納得がいきます。 法律の内容として、デジタルコンテンツに関する著作権の登録制度を設立すべきといった主張がすでに出ているようだが、もし、一部報道にあったように、デジタル流通のためにコンテンツを創作するアーティストの著作権や著作隣接権を制限するような内容となった場合、この法律は必ずや権利者の感情を逆撫でし、デジタル流通の優遇が結果的にコンテンツ制作に悪影響を及ぼすことになるであろう。 コンテンツのバリューチェーンは、簡単に言えば“制作—流通(アナログ—デジタル)”である。その一部分であるデジタル流通の振興に目が行き過ぎて、肝心の制作のインセンティブが低下したら元も子もないのではないか。 しかし、現在の日音楽業界の実務では、コンテンツを創作するアーティス

  • 「ネットワークの中立性に関する懇談会」報告書案の公表及び本案に対する意見の募集---総務省(報道資料)