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2008年8月3日のブックマーク (7件)

  • 21世紀以降の小説で美しい日本語の散文を堪能できる作品を探しています。…

    21世紀以降の小説で美しい日語の散文を堪能できる作品を探しています。 芭蕉、芥川龍之介、司馬遼太郎の散文が好みです。村上春樹も好きですが文体はそれほどでも。フィッツジェラルドの英文の美しさを堪能する方がよいです。 blog、newsなど英語に接する時間が多いと美しい日語への渇望が増すもんですね。 32歳男、音楽IT関連の仕事をしてます。よろしくお願いします。

  • 【SFの短編小説で御願いします】 あなたのオススメのSF短編小説を、オススメの理由をつけて、教えてください。…

    【SFの短編小説で御願いします】 あなたのオススメのSF短編小説を、オススメの理由をつけて、教えてください。 ただし、条件があります。 質問した2月5日現在で、新の市場で入手可能であること。 いくら名作でも、古でしか読めないものは今回は御遠慮ください。 翻訳物、日人作家の作品であるかは問いません。 よろしく御願いします。

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  • 奇想天外な短編小説

    ご丁寧に痛み入ります。No.11です。 今年店じまいだったのですが(笑)質問者様に誤解されかねない拙い書き方をしてしまったようなので。 「時間が自在に動く」とは読者の頭の中が、というつもりだったのです。 と言いますのは、たとえば現在から過去が回想されたとして、その遡った時間の中で更に過去が回想されたり未来が望まれたりすると、読者としては、今読んでいる箇所はどの時間の中に位置するのか、だんだん曖昧になってきます。 過去・現在・未来にわたって散在する様々な時間のたたなわりが読者の今という時間の中で混在する。そんな方向へ誘い込むような書き方がしてある、といった程度の意味です。どうかお読みになって落胆なさいませんように。 また、私が読んだちくま文庫版は底が筑摩書房の「ネルヴァル全集」で、中村真一郎/入沢康夫の共訳になっていますが、実質はほとんど入沢訳です。入沢氏は間違いなく現代の日を代表する詩

    奇想天外な短編小説
  • 短編小説の傑作選を探しています。

    こんにちは。良かったら参考にして下さい。 短編小説の王道なので既読かもしれませんが、O・ヘンリーの短篇集はいかがでしょうか?「最後の一葉」は有名ですが、それ以外にもラストのどんでん返しにビックリしたりする短編がいっぱいです。画家とパン屋の話が結構印象に残っています。1話辺りの話も結構短かったと思います。全集を探したのですが絶版だったので、図書館に置いてあると思いますので、お探し下さい。↓は岩波文庫の傑作選で20話が収録されています。 http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch 浅田次郎さんはインタビューや対談で短編に力を入れているというような事をおっしゃっていたので、浅田さんの短篇集はいかがでしょうか? ●霧笛荘夜話 霧笛荘というアパートを案内する老婆がかつてここで暮らしていた十人達の物語を語る形式で物語が進みます。1話1話は独立していますので連作です

    短編小説の傑作選を探しています。
  • 私家版日本短編小説十選も選んでみる - YAMDAS現更新履歴

    こないだの企画はどうしても長編が多くなったので、短編小説についてもやりたくなった。これを世界で選ぶと収拾がつかなくなるので、日文学からのみ選ばせてもらった。 上田秋成「樊噲」 芥川龍之介「戯作三昧」 坂口安吾「白痴」 太宰治「駆け込み訴え」 谷崎潤一郎「春琴抄」 小松左京「くだんのはは」 久生十蘭「ハムレット」 筒井康隆「都市盗掘団」 澁澤龍彦「ダイダロス」 町田康「夫婦茶碗」 上田秋成というと何と言っても『雨月物語』で、当方も20年以上愛読しているが(まったく飽きない)、そこでモラルに縛られる人間を描いた秋成が最終的にたどり着いた「樊噲」の地点は感動的ですらある。またこれは上と下に分かれていて、下の最後が通俗に堕したと評価されることが多いが、当方はその部分も含め大好きだ。 芥川で「戯作三昧」を挙げる人は少ないだろうが、20年以上前に読んで驚き、「これが小説なのか」と感動したものである。

    私家版日本短編小説十選も選んでみる - YAMDAS現更新履歴
  • 太宰治の「満願」

    「満願」は昭和13年9月に発表されているようですが、 この年の11月に、太宰は石原美知子と婚約しています。 前年12年には、小山初代と自殺を図り未遂に終わっています。 (これは、もっぱら太宰が初代と別れたいがための狂言だとの説がありますが) 未遂事件以後、しばらく筆を断っていますが、 婚約を機に、太宰は心機一転、気分も新たに創作意欲を見せ始めたようです。 そんな中で、書いているのが、この「満願」や「女生徒」「富岳百景」なので、生活も安定し、 精神的にも前向きで、作品の完成度もとても高くなってきている 太宰の側面を感じます。この2年後、あの「走れメロス」の発表があります。 「満願」では、薬を取りにくる肺を病んでる教師のが 「もう少しの辛抱ですよ」と言われ、ついには 3年後に「お許し」が出るのですよね。それでパラソルがくるくるっと……… このあたり、言外に表わされている男女の機微(^^)を何

    太宰治の「満願」