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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (5)

  • 「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog

    村上春樹氏 エルサレム賞受賞-村上春樹という問題 - 無造作な雲 村上春樹エルサレム賞受賞に関する一連の議論の中では、この記事がもっとも深く問題の在処を捉えたものだと私は感じたが、コメント欄ではさらに掘り下げられていた。重要なことが書かれていると思うので、書き込み者の発言の一部をコピペさせて頂きます(各コメントにつき全文は引用していないこと、読み易さのために一部の行間を詰めたことをお断りします)。 id:quagmaさんのコメント ところで、ここでコメントいたしますのは、エントリの趣旨には同意しながらも、書かれているところの一部にやや違和感を感じたからです。 >「“村上春樹”的なるもの」の根強さの根底には、宮顕治・徳田球一らの「獄中18年」に始まる“輝かしき”戦後日の左翼運動が、2・1ゼネスト、六全協、全学連、全共闘と、曲折と挫折と変節を繰り返しつつ、自陣営の拡大のみを至上とする政治

    「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog
  • 『私という病』を読む - ohnosakiko’s blog

    「誰か、私に欲情して」 中村うさぎと小倉千加子の対談『幸福論』(岩波書店)と、中村うさぎ著『私という病』(新潮社)を、一気に読んだ。 また中村うさぎですか。それ以外のは読んどらんのか。いや読んでないことはないが、私の関心が「女」と「性」にある以上、それを究極の「実体験主義」という、誰にも真似できないやり方で書いている彼女から目が離せないのは仕方ない。 私という病 作者: 中村うさぎ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/16メディア: 単行購入: 7人 クリック: 149回この商品を含むブログ (56件) を見る 『私という病』は、去年「新潮45」に連載したデリヘル嬢体験記に大幅加筆したものである。帯の文句は「ああ、お願い。誰か、私に欲情して。」 女であることを認められたいと切望しつつ、自分の中のそんな「女」に違和も感じる自分。そういう「自己分裂」に悩む女性読者に読んでほ

    『私という病』を読む - ohnosakiko’s blog
  • ヒステリーを起こす側と起こさせる側 - ohnosakiko’s blog

    ねえ、答えてよ! 今日私は、久しぶりにヒステリーを起こした。 午後、仕事が休みの夫がふらりとどこかに出かけ、小一時間ほどして帰ってきた時のこと。普段なら「どこ行ってたの?」とわざわざ聞かない。パチンコか屋か喫茶店くらいしか行くところがないのは、よく知っているから。いつものことだ。しかしその時はなんとはなしに訊いた。 夫は、そういう質問に答えるのが面倒な時は答えない、非常にものぐさな人である。私の言葉遣いに咎めるような調子がある時は、特に答えない。 その時は別に咎めるような調子ではなかったはずだが、よほどめんどくさかったか、疲れていたのか、聞こえないふりしてやりすごそうとした。私も普段なら「あーまただよ、しょうがないな」と思い、自分の用事に戻る。 しかしその時はなぜか、どうしても答えさせたいと思ってしまった。それで私は夫のすぐ傍まで寄って、同じ質問を繰り返した。 「どこ行ってたの?」 「‥

    ヒステリーを起こす側と起こさせる側 - ohnosakiko’s blog
    inmymemory
    inmymemory 2008/03/03
    ひとこと発するのが面倒なのではなく、プレゼンテーションの仕方が気にいらないだけかもしれない。クッション言葉とかほんの少しの言い回しの違いで言葉はもっと伝わりやすくなるのでは
  • これまでの記事あれこれ自選Best3 - ohnosakiko’s blog

    昨日の続き。 気づいたこと。 1. [性・恋愛]がかなり他のカテゴリーと被っている。 2. [言葉][コミュニケーション][ネット・ブログ]に特化した記事では選ぶべきものがない。 3. 今年は映画についてほとんど書いてない。観たい、読みたい意欲が減少している。 4. [日常]の記事に前向き感がない。 5. [思い出]はイタい内容ばかり。 学校 ■ ヌードクロッキー ■ 家庭教師 ■ 父と左翼 アート ■ 偽装からの撤退 -アーティストをやめること- ■ アートカフェとかいうもの ■ 分裂症というメタファー 映画 ■ 遅まきながら『トーク・トゥ・ハー』 ■ 『奇跡の海』を観て考えたこと ■ 純愛の袋小路 TV、雑誌 ■ 母の娘、娘の母 ■ 谷亮子について考える2 ■ 雑誌『KING』創刊号を読む 日常 ■ 夫の言動 ■ おじさん達の黄昏 ■ 喧嘩もしないしセックスもしない その他 ■ ワ

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  • 手前味噌!これでもフェミニストだ文句あるか男女論10選 - ohnosakiko’s blog

    年末になると各方面で、今年の10大ナントカ、今年の○○ベスト10が出てきます。じゃあ私も今年の「読み返したい記事10選」を挙げてみようと思ったのですが、よく考えたらブックマークを始めたのが先月にはてなダイアリーを書き始めてからなので、それ以前に読んで面白かった記事を一覧で見直すことができない。 で方針を変えて、手前味噌にも自分の記事から自選することにしました。「よく読まれた記事」の一覧というのをたまに見ますが、「よく読まれた」ということは被ブクマ数が多かったということで、自分で「よく書けた」というのとは必ずしも一致しないものです。もちろん自分で「よく書けた」と思っていても人から見たら面白くないことは往々にしてあるのですが、ここは手前味噌をはっきり出してみたいと思います。 「今年の10選」をやっても既に読んでいる人はそれなりにいらっしゃると思うので、ブログを書き始めてから以降の男女論でいきま

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