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romanceとtaleに関するinmymemoryのブックマーク (17)

  • キスの時って目を閉じるから何にも見えないってことに初めて気付いた

    生まれて初めて、人と口をくっつけた。 口と口が触れた。 自分の口で、人の口に触れるなんて、私史上、もうそれはありったけなことだった。 ありったけ。 小学生に「おばさん、ボール取ってください」と呼ばれた狂おしい春の桜が、 こざっぱり散りきった4月の25日。 そのおばさんは、初めてキスをしたよ。 ホームランが飛んでいく音が、した気がした。かも。 そりゃね、かっとばすよ。 私はおばさん。 投票所には10回以上足を運んだことがあるし、 所得税もがっぽり取られるイイ年頃で、 suicaなんかもピッてやって、優雅に改札を抜けてる堂々たる社会人で、 キスなんて、キスなんて、 とっくの遠い昔の、教科書とか体育とか文化祭とか、そういうものに紛れながら経験して然るべきで、 こんな今頃、年金とか後期高齢者医療制度とかガソリン税がひしめき合う中で、 転がってきたら、初めてのレモン。 ああ、私という人間は、キスしな

    キスの時って目を閉じるから何にも見えないってことに初めて気付いた
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    inmymemory 2008/08/13
    名文。加藤はいね系の文章は大好き
  • 404 Not Found

    ページが見つかりません。 URLが間違っているか,ホームページ開設者が ページを閉じた可能性があります。 http://www.sannet.ne.jp/ Copyright (C) 2011 SANYO Information Technology Solutions Co., Ltd.

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    inmymemory 2008/03/29
    実話が下敷きだと、切なさも伝わってくる。叶えられなかったからこそのハッピーエンド。
  • 『「泣かないで・もうおやすみ。」』

    ニューハーフあんどうの「超・乙女改革」 ♂から♀へ。全てを超えた「超・乙女あんどう蒼」。パーフェクトジオング並みの「超・乙女」。女らしいだけが女じゃない!乙女を超越した「超・乙女」。 「泣かないで・もうおやすみ。」 三年付き合い、結婚の約束までしていた同い年の彼に前触れなく捨てられたのは二年前。二十七歳の、桜がそろそろ咲きはじめる春だった。 その日もいつものように彼の部屋でゴロゴロしていた私が、桜前線がどうなどというニュース番組を見ながら言った、 「今年も駅前の公園の桜を見に行こう」 という何気ない一言が引き金だった。 いや、彼の中ではそれよりずっと前から私とのことは終わっていたのだ。何せその時にはすでに、短大を卒業したばかりのピチピチした女の子との結婚まで考えていたのだから。後は言い出すタイミングだけだったのだろう。 あれ? 私の言葉に返事をしない彼を怪訝に思い、振り返ると。彼は唇をぎゅ

    『「泣かないで・もうおやすみ。」』
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    inmymemory 2008/03/29
    今年読んだ創作では出色。素晴らしい。今後も創作を続けて欲しい。
  • 鼻歌ハッピーエンディング - ニューハーフあんどう蒼の「超・乙女改革2.0」

    ニューハーフあんどうの「超・乙女改革」 ♂から♀へ。全てを超えた「超・乙女あんどう蒼」。パーフェクトジオング並みの「超・乙女」。女らしいだけが女じゃない!乙女を超越した「超・乙女」。 鼻歌ハッピーエンディング 『ごめん、今日無理になった また連絡する』 彼からのメールが入ったのは、スーパーの自動扉を数歩出た時だった。 雪が街灯の明かりや車のヘッドライトの隙間の夜にヒラヒラ舞いだしていた。もうすぐ三月だというのに。 そういえば。ついさっき急いで残業をこなしていたオフィスで同僚が、 「今日から明日にかけて雪降るんだって」 と、どこかワクワク嬉しそうな顔で私に言っていたことを思い出した。早く帰ることだけに夢中で聞き流していた。 この冬は暖冬だ・と思っていたら、年が明けた頃から堰を切ったように寒波が幾度も押し寄せ、普段なら珍しい東京での積雪にも動じなくなった。 じゃがいもやニンジンなど、シチューの

    鼻歌ハッピーエンディング - ニューハーフあんどう蒼の「超・乙女改革2.0」
  • 3年間、好きだった。 - Attribute=51

    「そっか。彼女のことは、3年間好きだったんだなー」と、ぼんやり思った。 そんなに長い間好きだった実感がないので、 短気な自分にしては長かったなと思ったり、歳を取って、それだけ月日の流れを早く感じるようになったのかなとか思ったり。 あ、「昨日告白して、ふられました」みたいな話ではないです。 3年前に出会って、かわいいなと思ったのも確かですが、彼女の性格がすごい好きでした。 しっかりものであるとか、賢いとか、責任感があるところとか、 そのくせ変なところで不器用だとか、実はめんどくさがりなところとか、自分の夢を着実に追いかけていくところとか、 何より、彼女の空気感がすごく好きだった。 とっても好きだった。 とか言うと3年間一途に想っていたような感じになってしまうんですが、 彼女のことが気になる一方で、自分は自分で他の女の子にアタックしてたわけなので、 全然一途とかじゃないです。 しかもアタックし

    3年間、好きだった。 - Attribute=51
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    inmymemory 2008/03/29
    6年も好きだったことは後悔していない。ただ、他の人と仲良くしている姿を側でみているのが辛かった。まあ、ふられた後でより別の意味で親しくもなったから、guri_2さんとその彼女もこれからだと思うけどな
  • ささやかな旅 - 空中キャンプ

    サユミちゃんと知りあったのは、たぶん八年くらい前で、その当時はよく遊んでいたが、今ではもう連絡を取っていない。サユミちゃんは以前に、とあるものまねタレントとつきあっていた。僕もその人を何度かテレビで見たことがある。なんだか派手っぽい人だなとおもったことを覚えている。僕が知りあったときには、すでに彼女とそのものまねタレントとの関係は終わっていたのだが、飲んで気分がよくなったときなんかに、かつて恋人だったその相手について話してくれることがあった。 ものまねタレントには二種類ある。たくさんのものまねレパートリーを次から次へと披露していくタイプと、ある特定のひとりのものまねだけをひたすらやるタイプだ。サユミちゃんのつきあっていた相手は後者で、服装や髪型もすべて人と同じにして、人の名前をもじった芸名を使って活動していた。今ではどうしているのかわからない。僕はテレビをまったく見なくなってしまったし

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    inmymemory 2008/03/23
    かつて完璧と呼び合った関係があった。今では懐かしい関係であった。しかし完璧であったことに変りはない。完璧な日々は永遠に輝き続ける。だから愛しいし、また苦しい。この苦しみ、愛しさもまた永遠であろう
  • mixiで知り合った女の子と一晩をともにした - plaisir.genxx.com

    Ricoh GX100 / Shibuya / Tokyo. 友人が経験した実話にもとづく、セックスより深く切ない、一晩の物語を綴ろう。あまりない話だ。自分の体験談ではないので、細かい部分や心情描写には脚色が入っているけれど、実話の基線はブレないように織り上げます。あなたはそれでもセックスできますか?それでも愛せますか? 物語がはじまる数週間前のこと。どうひいき目に見ても女好きの直人(仮名)は、mixiを次から次へと彷徨っていた。いつものことだ。自分のプロフィール・ページについた足跡を踏み返し、少しでも共通項があればかならずメッセージを送ってみるのが、彼の流儀だった。カチカチとマウスをクリックする音が小さな部屋に響き渡る。飲みかけのコーヒーから湯気が姿を消したそのとき、目の色が変わった。発見したのだ。同郷で同い年の女の子を。彼が幼少期を過ごしたのは鹿児島よりも南方に位置するとある小さな島

    mixiで知り合った女の子と一晩をともにした - plaisir.genxx.com
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    inmymemory 2008/03/04
    案外身近にある事実という名のありふれた軌跡と奇跡
  • 言葉に縛られる - 心揺々として戸惑ひ易く

    1 あの日も雪が舞い降りて、積もりはじめたばかりのそれを踏みしめるたびに ギュッギュッという鈍い音がした。 僕は別れた彼女のことばかり考えていた。 それは高校3年の冬だった。 初夏に始まったその恋人期間は、翌年の初夏に散っていった。 2 高校2年の初夏。 「海へ行かない?」 なんとなく海を見たくなった僕は、同じ演劇部の女子を誘って、海へ行くことにした。 通っていた学校から15分も歩くと、海はある。 僕は幼い頃からよく父に連れられてそこで潮干狩りや海水浴を楽しんだ。 砂浜は踏みしめるとギュッギュッと音が鳴るので「鳴り砂」として有名だった。 二人で音を奏でながら、波打ち際を並んで歩いた。 テトラポットに腰かけ、日が暮れるまでの何時間もの間、 ほとんど言葉を交わすこともなく潮の流れが少しずつ変化していくさまを眺めた。 ザザーという潮騒と空を駆けるウミネコの鳴き声が聞こえるだけの静かな世界。 夏に

    言葉に縛られる - 心揺々として戸惑ひ易く
  • 小鳥のさえずるあの場所で僕たちは出会った

    始めてその場所に来た僕は右も左もわからず、ただ周りに圧倒されるばかりだった。 大勢の人がそこにはいたし様々な会話が飛び交っていたが、僕は参加できず独り言をつぶやくばかり。 定型的な、たとえば挨拶だとか、そういうことはしていたが、特に親しい人はいなかったし、いつも孤独でいつ逃げだそうかとも思っていた。 そんなある日、彼女は僕に話しかけてくれた。 考えてみればその場所でまともに話をしたのは、彼女が始めてかもしれない。 きっかけは些細なこと。 今日はなにをべたとか、好きな映画の話とか。そう、とても些細な会話だったのかもしれない。 しかし、孤独だった頃の僕には、彼女はそう、まるで女神のようだった。 彼女と話すようになってから、そこでの友人は増えた。 僕は水を得た魚のようにいろんな人と話をした。有名人にも会えた。技術的な話で夜を明かしたこともあったし、時にはふざけあって周囲に怒られた時もあった。

    小鳥のさえずるあの場所で僕たちは出会った
  • 百種の言 - 心揺々として戸惑ひ易く

    あなたと別れてからこれまでの間、自分の感情と向き合い、身の振り方を追究してきた。 “どうすべきか”ということは分かっている。 問題は“どうしたいか”だ。 その答えには、疾っくに気づいている。 自分の心は決まっている。 僕があなたの心を盗んだのは、まさに畢生の大業と呼ぶに相応しい、ウルトラCの奇跡だったね。 “もう誰も愛すまい”とあれほどまでに固く閉ざしていたその心を、まるで飢えた猛禽がヒヨコを仕留めるように僕はまんまと奪い取った。 それがあまりにも首尾よくできたものだから、どこかで僕は慢心していたのだろう。 僕があなたをこんなに愛しているのだから、あなたも同じに違いない。つきあってからはいつも、その確信があった。 相手を信頼すること自体は良いことだが、いつしか初心を忘れてしまった僕は、あなたを愛するだけで満足してしまい、(大きな意味で)守る意識が欠けてしまっていた。 相手が何を思い、考える

    百種の言 - 心揺々として戸惑ひ易く
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    inmymemory 2008/02/03
    cf. 村上春樹の孤独とタフさ→http://d.hatena.ne.jp/repon/20080205 Ray Charles 「I Can't Stop Loving You」歌詞→http://www3.zero.ad.jp/smoke-stings/MRCicsly.html
  • 眠れない理由2.0

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    inmymemory 2007/12/26
    な、泣いてなんかないんだからね!
  • エレベーターには裏技があるらしい

    エレベーターには裏技があるらしい。 エレベータのボタンを押し間違えた時に、それを訂正するテクニックがあるというブログを読んだ。 僕が働いている会社のエレベーターは日立製である。日立の場合、キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続けるとのことだ。 おもしろそうだ。やってみたい。悪戯とも言えないレベルだが、こういうものは試したくなる。 次の日、会社でエレベーターに乗ると、いい感じに一人だった。4000人を超える大会社の中では、3日に一度あるかないかくらいのタイミングだ。試すには絶好のチャンス。試すしかない。 何階にしようか少し迷ったが、26階を押すことにした。僕の階は18階なので、全く関係ない。26階はちなみに社長室がある階で一般の社員が降りることはまずない。 まあ、どうせすぐキャンセルするんだし、と思いつつもなぜか緊張してしまう。もしキャンセルできなかったらどうしよう、とも思ったが、その時はそ

    エレベーターには裏技があるらしい
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    inmymemory 2007/12/12
    増田の創作ものではこれが好き。大切なのは世界観。このような雰囲気を出すのは書けそうで書けないものだ。こっちは創作ではないが雰囲気出すのが難しかった→http://d.hatena.ne.jp/inmymemory/20071104
  • ほんとはずっと - 心揺々として戸惑ひ易く

    第1章 思わず目を逸らした。 いつもの悪い癖だ。 思いも寄らず視線が合うと 反射的にしてしまう。 きみの表情からは、 僕がそこにいることへの驚きと、 「元気?」と訊ねているのが、 一瞬のうちに読み取れた。 予想外のきみの反応に、 僕もまた驚き戸惑い、 結婚式が終わるまで、 きみのいる方に顔を向けることが できなかった。 いつもの悪い癖だ。 第2章 ようやくきみと話すことができたのは、 きみも僕も駅へと向かう帰り道でだった。 その日既に2組の結婚式に参列し、 次のアポイント場所へと向かうべく、 30度に達する陽気の中、 スーツ姿で駅へと急いだ。 途中にある歩道橋で、 先に式場を出ていたきみに追いつく。 その少しやつれたように見える後ろ姿に 懐かしい名前を呼んでみた。 振り向くきみ。 音信不通だった一年の月日が嘘のように、 再会はあっけなく始まった。 第3章 「あの時ね、いろんなことが限界だっ

    ほんとはずっと - 心揺々として戸惑ひ易く
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    inmymemory 2007/11/05
    今春に起こった実話を綴った日記をひっそりと掲載してみるテスト
  • ある個人史の終焉 -after game over

    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

    ある個人史の終焉 -after game over
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    inmymemory 2007/10/18
    最大級の賛辞を。「男は妄想で恋をし、女は話を聞いてもらって恋をする」という持論が証明された気がした。生きる意味を見出せた時、人は死を受け入れる準備ができる。欲しいものを手にした瞬間、人は死ぬ事を恐れる
  • 元彼女と旅行してきた

    元彼女とは同い年で20から27歳まで付き合ってた。 一応お互いの親に紹介して、このまま結婚すると自分も思っていた。たぶん彼女も思っていたと思う。 25歳の時、彼女の親父さんが癌だということが判明し、彼女は看病のため地元へと帰っていき遠距離恋愛が始まった。 そしてある日彼女の親父さんがなくなった。 朝4時頃に泣きながら電話があった。 電話をきった後すぐ飛行機を予約し、彼女の地元へ向かい通夜と葬式の手伝いをした。 彼女の母親はすっかり衰弱していた。 僕は彼女に3回プロポーズしている。 1回目は彼女の父親が癌だと判明した時、花嫁姿を見せてあげようとプロポーズした。 彼女の父親から「東京に娘はやれない。」と断られた。 自分がいなくなった後ののことを考えたのだろう。 2回目は彼女の父親がなくなって1年たった頃だった。 彼女はいった。「母親を残して東京にはいけない。」 俺はいった。「お母さんも一緒に

    元彼女と旅行してきた
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    inmymemory 2007/09/11
    (完成度や内容はさておき)「元彼と旅行してきた」として本歌取りをし呼応するまでのスピーディーな展開に感嘆した。Blog黎明期に散見された建設的なトラバを想起させる http://anond.hatelabo.jp/20070910141025
  • ハムスター速報 2ろぐ 消去できないメールが来ました

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/08(水) 02:51:23.23 ID:e+3eTUb80 相談・・・というか少し陶しい話かもしれないけど 片手間にでも話を聞いてもらえるとうれしいです。 メル友との事なのですが、安価とかにはならないと思います。 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/08(水) 02:53:50.86 ID:e+3eTUb80 いざスレが立つと何から話せばいいのか解らなくなりますね>< 思いつくままに報告します。 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/08/08(水) 02:55:32.75 ID:e+3eTUb80 メル友とメールをやりとりするようになって1年半くらい立ちます やりとりのきっかけは僕のHPに頻繁にコメントしてくれる子で 閉鎖するときにフリメに連絡くれた

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    inmymemory 2007/08/10
    美しい。 続編:消去できないメールが来たのでみんなの力を借りました →http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-74.html
  • 笑って欲しい 君の笑顔が見たいから : とーびーらーんぶしー

    僕が仕事の帰りに紀子の部屋に行くと、彼女は泣き腫らした目をしていた。 僕は驚いて彼女に「どうしたの?」と聞くと、彼女は仕事でミスをしたことについて口を開いた。 彼女の話は仕事のことでよくわからなかったけれど、ちょっとしたことでミスをしてしまい、責任を負わされているらしい。 そんなに悪くもないのに、責任者にされて自分の責任にされていると泣いていた。運が悪かったらしい。 仕事のミスでは、僕にはどうしてあげられることもない。僕が代わりに後処理をできるわけでもなければ、僕が代わりに謝りに行ける話でもない。 僕にできるただ一つのことは、彼女を元気付けることしかない。 「紀子が、とてもつらくて大変なんだということはわかった。でも僕は何もしてあげられない。僕にできることといえば、ただ、今、君に笑顔をあげることだけだ。もしここで落ち込んでいたって、明日会社に行ったら解決しているわけじゃない。だったら今夜、

    笑って欲しい 君の笑顔が見たいから : とーびーらーんぶしー
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    inmymemory 2007/06/11
    連作の続きを読むと・・・→「笑ってよ 僕のために?」 http://d.hatena.ne.jp/takisawa/20070607#1181142372 >この連作、トラウマになるくらい面白かった。正直、負けたかもと久々に認めた
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