10年ぶりにマンハッタンを再訪した。ウォールストリートは金融恐慌で大騒ぎになっていたと思うが、街全体の雰囲気は大きくは変わっていないなという印象を受けた。相変わらず、日差しは目に厳しい。サングラスをかけたいくらいだ。 さて、ケータイおよび電話関連で、いくつか気づいたことに触れてみたい。 一つ目は、ケータイの利用の仕方が二極化しているということ。一方はケータイを通話とメールの受信用に利用している人。ケータイショップの店員によれば、折りたたみ式やスライド式のケータイがこれに該当し、女性やライトユーザーが大半とのこと。これに対し、メールのヘビーユーザーは、タイピングがしやすいPDA(ほとんどBlackBerry)かiPhoneを使っているという。 地下鉄や朝のDeliでは、数は多くないものの、ケータイでメールをしている人はいたが、街中では、日本のように、歩きながらケータイのメールを利用している人