ビタミンCは大量に摂取しても害にはならないというのが常識として浸透してしまっている上に、高濃度ビタミンC療法なる治療法を医師が薦めていたら効果あると思ってしまうのは当然です。 信じる・信じないはあなた次第ですなんて無責任なことをいうつもりはございません。 ノーベル賞を2回受賞したライナス・ポーリング博士が考案したとしても、高濃度ビタミンC療法はニセ医学です。 罪作りなノーベル賞を二回受賞したライナス・ポーリング博士開業医をやっていると、様々なDMが届きます。自費治療を勧めるセミナー方面だと、こんな感じのかなり危なっかしいお誘いもきますよね。 ビタミンCは身体に良さそう、じゃあ大量に点滴しちゃおう❗ という図式です。 ビタミンCは水溶性だから、大量に服用しても点滴しても副作用は気にしないでいいかも、と判断されている医師もいると思います。 ビタミンCを大量に点滴してがん治療、はちょっとマズイと