商工組合中央金庫(商工中金)は3月20日、同社が2022年度に実施した社内ビジネスコンテスト(ビジコン)の最終成果発表会となる「商工中金ビジネスコンテスト2022 Demoday」を開催した。 一次審査を通過した9チームが、全国から東京・虎ノ門のARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンターに集結。約1年間にわたってブラッシュアップさせてきた新規事業アイデアを経営陣にアピールし、その中から4つの事業アイデアが採択された。 入社2年目を含む約100人の職員が名乗り 商工中金は2018年から社内ビジコンを開始し、すでにそこから新しいサービスも生まれている。今回は、コロナ禍で3年間の中断を経て3回目の開催である。募集テーマは「商工中金のパーパスを体現する事業」で、5年後の主力事業化を目指した事業アイデアを募った。Demodayは最終選考会という位置付けであり、ここで優秀賞に選出されると、新年度か