ETロボコンの要素技術、特に、基本となる走行の技術について、ちょっと掘り下げた話なんかを。 前回、前々回のエントリでnxtOSEKの話なんかをちょろっと書いてますが、実はETロボコンというのに参加していました。 結果はまぁそれなりかなという感じだったのですが、やっている中で、ネット上ではあまり書かれていなくて、そのくせ走行でキーとなるような技術ノウハウがいくつか手に入ったと思うので、備忘録を兼ねてちょっと書いておこうかなぁ、と思います。 上位の方々にはほとんど役に立たない情報かと思いますが、「うまく走んないよ〜」と嘆いている方々には、知っておいてもらいたいかなあ、と。 まず、最初に認識しておかなければならないこと。 「ハードウェアのばらつきは、想像以上にある」 複数の走行体を持っていて実際に走らせると分かりますが、全然違います。 また、このことから、モデル面だけで理論的には正しく走るように