ども、大瀧です。 AWS IoT デバイスシャドウは、デバイスの状態を管理するための機能です。デバイスがオフラインになることを見越して、オンラインになったタイミングで遅延反映できるようになっているのが特徴ですね。デバイスシャドウを使うためには、デバイス側ではIoTデバイスSDKを用いるのが定番ですが、管理アプリケーションの実装は割とふわっとしています。 そこで今回は、手軽にデバイスシャドウを制御する方法としてAWS Lambdaのスケジュールジョブ実行をご紹介します。 CloudWatch Events + Lambdaでできること LambdaからAWS SDKを利用すれば、デバイスシャドウの読み取り/書き込みが可能です。一方、CloudWatch Eventsのスケジュール実行 *1は最短5分からCronライクにLambda関数の定期実行できるので、デバイスシャドウによるデバイスのスケ