JPCERT-AT-2018-0009 JPCERT/CC 2018-02-27(新規) 2018-02-28(更新) I. 概要JPCERT/CC では、2018年2月21日ごろから 11211/udp の通信ポートに対するアクセスが増加していることを、外部組織からの情報提供、およびインターネット定点観測システム (TSUBAME) の観測データから確認しています。TSUBAME にて観測されたスキャンは、当該通信ポートへのスキャンパケットから、memcachedに対して行われている可能性が考えられます。memcached の設定によっては、意図せずインターネットからアクセス可能な状態になっており、スキャンに応答している可能性があります。このような場合に攻撃の踏み台にされたり、memcached が保持する情報へアクセスされたりする可能性があります。JPCERT/CCでは、memcach
Linuxのブロックデバイスレベルで実現するrsyncより高速な差分バックアップについて - ゆううきブログの続きとして、Facebook の memcached 運用に関する論文を読んだ。 タイトルなどは以下の通り。 NSDI はネットワークシステムに関するトップレベルのカンファレンス。 Scaling Memcache at Facebook Rajesh Nishtala, Hans Fugal, Steven Grimm, Marc Kwiatkowski, Herman Lee, Harry C. Li, Ryan McElroy, Mike Paleczny, Daniel Peek, Paul Saab, David Stafford, Tony Tung, Venkateshwaran Venkataramani NSDI'13 In Proceedings of the
memcached-keysはmemcachedのキー、データサイズ、有効期限を一覧表示するソフトウェア。 memcached-keysはPerl製のオープンソース・ソフトウェア。Webサービスを高速化する上で欠かせないのがキャッシュだろう。そのキャッシュシステムとして有名なのがmemcachedだ。オンメモリに保存するので高速、KVSなのでシンプルに利用できるのが利点だ。 実行結果 memcachedを使っていて気になるのが、ちゃんとキャッシュで来ているのか否か、キャッシュがどれくらいあるのかといった情報ではないだろうか。その問題を解決してくれるソフトウェアがmemcached-keysだ。 memcached-keysはPerl製のシンプルなソフトウェアで、そのまま実行するだけでローカル(デフォルト。変更可能)のmemcachedにあるキャッシュを一覧表示してくれる。キャッシュ名、有効
モバゲーで知られるDeNAは、バックエンドデータベースにNoSQLを使っていません。なぜか? それはMySQL/InnoDB 5.1の環境で秒間75万クエリという、多くのNoSQLでも実現できないような高性能を実現しているから。DeNAの松信嘉範(まつのぶよしのり)氏は、自身のブログにこんな内容のエントリ「Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server」(英語)をボストしています。 Yoshinori Matsunobu's blog: Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server 松信氏が指摘するように、大規模なネットサービスを提供している企業の多くは分散環境で
WebMemcacheはPython製/Google App Engine用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Webサーバの負荷を減らしたり高速化を考える上で欠かせないのがキャッシュだ。最近のWebシステムではごくごく当たり前に行われている手法だ。 データをPOSTした所 最も有名なキャッシュシステムと言えばmemcachedだが、独自のサービスを立てる必要があるので誰しもが使える訳ではないだろう。あくまでも擬似的ではあるが、Google App EngineをmemcachedサーバにしてしまうのがWebMemcacheだ。 WebMemcacheはGoogle App Engineをキャッシュサーバにする。アクセス方法はHTTPになり、JSONPによるコールバックにも対応している。サーバサイドからはHTTPで使えば良いだろう。クライアントサイドでもJSONPを使えば非同期
statsコマンドのサブコマンドのcachedump.これを使えば,キーのリストアップができます. telnetでやると,こんな感じです. memcachedをlocalhostで立ち上げたばかりだとします. # telnet localhost 11211 Connected to localhost.localdomain (127.0.0.1). Escape character is '^]'. stats items % カラなのを確認 END set 123 0 0 4 % set キー値 オプション・フラグ値 有効期間値 バイト数 abcde % わざと指定バイト数と違う文字数(5バイト)を入れてみる CLIENT_ERROR bad data chunk % ちゃんとエラーになった ERROR set 123 0 0 4 abcd % 今度はちゃんと4バイト入れてみる ST
Webアプリケーションと言えばデータベースが大抵使われるが、本当にRDBMSである必要があるのだろうか。そもそも構造的に管理する必要がなかったり、非効率的になってしまうこともある。そのような場合に考えたいのがキー/バリュー型のDB導入だ。 ベンチマーク データを細かく管理するよりもオブジェクトごとキー/バリューデータベースに放り込んでしまうという方法がとれる。ここ数年で幾つかのソフトウェアが登場したが、それらを統合して利用できるようにするのがMonetaだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMoneta、各種キー/バリュー型DBの共通インタフェースだ。 Monetaが対応しているのはファイル、Memcached、メモリ、DataMapper、Amazon S3、Berkeley DB、Redis、SDBM、Tokyo CabinetそしてCouchDBとなっている。各DBごとにラ
やり方 memcache-clientのgemをインストール(追記あり) gem install memcache-client 追記(2008/11/20) rails2.1からはmemcache-clientが同梱されていました。(rails2.0にはなかったです) なのでgemのインストールは不要になりました。 activesupportの中にありますソース見た感じ一緒でした(ちょびっとリファクタしてるっぽかったですが)。 ruby_lib\gems\1.8\gems\activesupport-2.1.2\lib\active_support\vendor\memcache-client-1.5.0 enviroment.rb (省略) Rails::Initializer.run do |config| (省略) config.action_controller.session
(ちなみに全部の説明はありません。適当にピックアップしました。) #trueにするとsessionの格納先がmemcacheになります。 sessions: trueかfalse #セッションのmemcacheサーバーを別にしたい場合は指定する。 #一緒でいい場合はfalseを指定(デフォルト) session_servers: 192.168.xxx.xxx:11211 #フラグメントキャッシュの格納先をmemcacheに切り替える。 fragments: trueかfalse #trueにすると早くなるっぽい。 #その代わりruby以外のクライアントとの互換性がなくなるっぽい。 #hashの実装を変更して実現してるみたい。 fast_hash: falseかfalse #trueにするとfast_hashするより早くなるっぽい。 #その代わりfast_hashより互換性の条件が悪くなり
MixiやFacebook、Wikipediaなど、大規模なサイトでmemcachedを利用する例が増えている。マイコミジャーナルのレポートでFacebookの事例紹介があるのだが、なんとmemcached用のサーバは805台で、メモリ容量は15TBにもなるそうだ。ディスクではなくメモリだけで15TB!である。アクティブユーザーの数は7000万人もいるそうだから、それを捌くとなるとハードウェアも凄い規模にならざるを得ないのである。 このように大規模サイトを支えるmemcachedであるが、そのプログラムの中身は一体いかなるものなのであろうか。memcachedはhttp://www.danga.com/memcachedでソースコードが配布されている。現時点での最新版は1.2.5である。ぜひダウンロードしてみてほしい。そしておもむろにファイルサイズを確認してみてほしい。するとあることに気づ
By Ilya Grigorik on February 11, 2008 If web architectures, performance, or scalability are topics you would like to keep on top of (who doesn't!), then chances are, you've heard of Nginx ("engine x"). Originally developed by Igor Sysoev for rambler.ru (second largest Russian web-site), it is a high-performance HTTP server / reverse proxy known for its stability, performance, and ease of use. The
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く