仏西部バンデ(Vendee)県サンローラン・ド・ラ・サル(Saint-Laurent-de-la-Salle)にある養蜂場で巣作りをするミツバチ(2008年1月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANK ALETRU 【12月13日 AFP】ハチ同士がコミュニケーションをとるために踊る「ダンス」は、脳内のシグナルによく似ている─地球上の生物がどのように意志決定をしているかに光をあてた研究結果が8日、米科学誌サイエンス(Science)の電子版「サイエンス・エクスプレス(Science Express)」に発表された。 米コーネル大(Cornell University)のトーマス・シーリー(Thomas Seeley)氏が率いた米英の共同チームは、「神経系内の意志決定メカニズムと昆虫の社会は驚くほど似ている」と報告している。 サルを使ったこれまでの研究によると、何か決定すべきことがあ