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2012年5月23日のブックマーク (2件)

  • 理由・因果・法則: ジョン・マクダウェル『心と世界』第四講義「理性と自然」注2&6

    amazon:http://ow.ly/b3KRn 版元:http://ow.ly/b3L5y ■注2 「… ラッセルの指摘によれば、因果関係という考えは、自然科学の捉える世界の基的構成原理の役割という点では、法則に基づく過程といった考えにとって代えられるべきである。それゆえ、理由の空間との正しい対比にあるのは原因の空間ではなく、文にあるように法則の領界なのである。(…) 続きを読む

    理由・因果・法則: ジョン・マクダウェル『心と世界』第四講義「理性と自然」注2&6
  • 第一回 長池講義 講義録 | 長池講義

    2007/11/7 柄谷行人 1 現象と物自体 カントといえば、現象ともの自体という区別が有名である。われわれは現象しか知りえない、という不可知論が知られている。しかし、現象というのは、カントの場合、特に悪い意味ではない。現象を認識するということは、外からやってくる感覚的なデータを、主観によって処理し構成するということである。具体的にいえば、それは先ず仮説を立てて、実験するということだ。現象が主観によって構成されるというのは、このようなことを意味する。 別の言い方をすれば、近代科学は、限られた事例(単称命題)から、法則=普遍的命題(全称命題)を引き出すものである。しかし、これはいかにして可能なのか。カントは、一般的な主観による構成にその根拠を求めたようにみえる。が、カール・ポパーは、それでは不十分だと考えた。すべての事例を調べることはできないからだ。 たとえば、「すべて人間は死ぬ」という全

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    iottena
    iottena 2012/05/23
    柄谷行人氏の講義。ここからリンクを辿って別のページへ→「戻る」ボタンを使わずにもう一度長池講義に戻ると…。/リンク先には、他にもいろいろありそうだ。ちなみにここは国家論が主要なテーマとのこと。