あ行 ILO(国際労働機関) 1919年(大正8年)に設立され、現在は、国連の専門機関として重要な位置を占めている。その目的は、国際的に労働者の労働条件を改善して社会正義を確立し、世界平和に貢献すること。労働者の生活の向上、完全雇用、社会保障の実現等を促進することなどにある。政府、労働者、使用者の三者が機関討議には参加してのILOの条約と勧告は国際労働法典として世界中の国で参考にされ、各国の労働法の基礎、規準となっている。 現在1LO加盟国は、160を超えている。日本は、1938(昭和13年)に脱退し、1951年(昭和26年)に再加盟。1954年(昭和29年)5月には常任理事国(政府)となっているが、国内法の整備がすすんでいなく、重要な条約の批准をさらに促進していくことが求められている。 アウトソーシング 業務の外部委託のこと。従来は、物流や保守、情報処理等の部門がその主な対象であり、また