はじめに Windowsフォームアプリケーションでは、[Microsoft Web Browser]コントロールを使用して簡単にブラウザ機能を追加し、HTMLを表示することができます。しかし、デフォルトのままではHTML内のスクリプトやActiveXコントロールが実行されてしまいます。IInternetSecurityManagerを実装すると、スクリプトやActiveXコントロールの実行許可・不許可を制御することができるようになります。 対象読者 Windowsフォームアプリケーションで[Microsoft Web Browser]コントロールを使用している方を対象にしています。この記事の内容を完全に理解するにはCOMInteropやWin32 APIの知識が必要になりますが、コードを利用するだけであれば通常のC#/VB.NETの知識で十分応用可能だと思います。 必要な環境 サンプルはV