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ブックマーク / science.srad.jp (5)

  • 東海大が波動エンジンを開発 | スラド サイエンス

    熱音響機関の(ほどほどに易しく、ほどほどに難しい)説明 http://www6.ocn.ne.jp/~seisan/632/632-51.pdf [ocn.ne.jp] http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=24-4-t04.pdf&dir=41 [nagare.or.jp] 熱力を囓ってた人なら説明を追えると思います。 #タコニス振動とか懐かしいなあ。 概要だけいえば、熱を吸収して膨張したガスがちょっとずれたところで熱を放出しつつ冷却&収縮、その体積変化がガス全体に伝わり、ある臨界を超えると自励発振するようになる、というものです。これにより、熱源の熱から音波という仕事が引き出されます。 音波に伴う気体の膨張・圧縮は同時に熱の吸収・放出を伴うため,全体としては熱源で吸熱、放熱部で放熱というサイクルを持つ熱機関となります。温度差のあると

  • 人工的に火山噴火現象を起こして温度を下げる実験 | スラド サイエンス

    地球温暖化を和らげる目的で、成層圏に水を散布して火山の噴火が起きたときのような現象を人工的につくり地球の温度を下げるという実験が行われるとのこと (Telegraph の記事、家 /. 記事より) 。 今回の実験では、飛行船に管を繋ぎ地上から 1 キロメートル上空まで吊り上げてから水を汲み上げて上空に散布するが、最終的にはウェンブリー・スタジアム程もある飛行船で 20 キロメートル上空までいくことを目指しているとのこと。火山が噴火した時に噴出する硫酸ミストは、太陽光を遮って地球の温度を下げる働きがあるが、水の散布による「人工的な火山現象」でも同様の効果を得ることが出来るだろうと期待されている。実験は来月、ノーフォーク州北部のスカルソープにある、現在は使用されていない飛行場で行われることになる。 フィリピンのピナトゥボ火山が噴火した 1991 年、地球の温度は 2 年連続で 0.5 度低く

    人工的に火山噴火現象を起こして温度を下げる実験 | スラド サイエンス
  • ハーバード大医学部、マウスの「若返り」に成功 | スラド サイエンス

    ハーバード大学医学部の研究チームが老いたマウスを「若返らせる」ことに成功したそうだ(guardian.co.uk、家/.)。 研究グループが着目したのは老化に関わっているとされているDNAの末端部分の「テロメア」。テロメアは細胞分裂するたびに短くなっていき、ある一定の長さまで短くなると機能しなくなり、細胞は死亡するか「細胞老化」と呼ばれる状態になるとのこと。 研究ではまず遺伝子操作でテロメアの短縮を司る酵素である「テロメラーゼ」を欠くマウスを作った。テロメラーゼを欠いたマウスは尚早に老化プロセスが始まり、嗅覚の異常や不妊、脳の成長不良、また脾膿や腸の損傷などが認められたという。このマウスにテロメラーゼを活性化させる物質を注射したところ、損傷組織の再生や老化プロセスの逆行が認められたとのこと。また、脳内では新たなニューロンの成長も認められたという。 ただし、このまま人間の「若返り」を実現で

  • NEDO、レアアースの一種であるセリウムの代替技術を開発 | スラド サイエンス

    MSN産経ニュースの記事に依ると、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究グループが希土類(レアアース)の1種で液晶テレビのガラス基板研磨に用いられるセリウムの代替技術などを開発したそうだ (参考:NEDOのプレスリリース)。 セリウムは電子部品の研磨などにも使われる重要な物質でありながら従来は代替品がなく、さらに産出量の9割を占める中国が最近になって輸出制限を行なったことで価格の高騰などが起きていた。今回、研究グループでは研磨パッドの素材を変えるとともに、研磨剤としてセリウムより安価な酸化ジルコニウムを使うことで従来品より研磨効率を50%改善したとのこと。また、セリウムを有機物に付着させて「複合砥粒」とすることで従来より研磨効率を50%改善し、セリウムの使用量を減らすことが出来たそうだ。 中国側は9月8日の日中交渉で「代替品を開発してはどうか」と発言したそうだが、

    irasya
    irasya 2010/09/21
    「中国側は9月8日の日中交渉で「代替品を開発してはどうか」と発言したそうだが、まさか10日で代替品の話が出てくるとは思ってなかっただろうなぁ。 」
  • チリ地震の影響で「1日」が1マイクロ秒ほど短くなった? | スラド サイエンス

    2月27日に南米チリ中部で発生した地震(M8.8)は、震源地周辺の大きな被害が報告されつつあるのに加え、太平洋を隔てた日へも津波が押し寄せるという、非常に大きなものだった。そして、NASA JPLの研究者がこの地震の地球に与えた影響を計算したところ、「1日」が1マイクロ秒ほど短くなるほどの規模だったことが分かったようだ(家/.記事:Chilean Earthquake Shortened Earth's Day、 元ネタ:Chilean Quake Likely Shifted Earth’s Axis, NASA Scientist Says)。 地震によって地球表面で大きな質量が上下すると、地球の自転速はわずかに変化する。今回の地震で動いた断層の長さやすべり量から見積もったところ、地球の自転速が上がることによって「1日」が1.26マイクロ秒ほど短くなり、また地軸も2.7ミリ秒角(距

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