タグ

明治と日本に関するirbsのブックマーク (7)

  • 明治政府のフーコー的臣民観 | Kousyoublog

    ちょっと引用中心のメモ。 『明治の指導者たちは、人々を単なる支配の対象(object)ではなく、知識をもった自己規律的・自律的な主体(subject)として、つまり、フーコーのいう二重の意味での主体――「支配と依存」に服従させられた臣民(subject)であると同時に、「良識と自意識」によって自身のアイデンティティをもった存在としての主体(subject)――へとつくりかえてゆこうとしていたといえるのである。 この支配に関する新しい考え方こそが、高度に規律化された国民共同体と、統合的・全体包括的な国民文化へと一般民衆をとりこんでゆくことをねらった様々な政策を生み出したのであった。国家当局者の手によって正しい信仰のありかたが教示されるいっぽうで、地方の神社を破壊・統制したり、シャーマンや祈祷師やいわゆる淫祠などを迷信のたぐいとして規制し、民族宗教を攻撃するといった、啓蒙という名の一種の文化

    明治政府のフーコー的臣民観 | Kousyoublog
  • 技術史からみた西南戦争 | Kousyoublog

    中岡哲郎「近代技術の日的展開 蘭癖大名から豊田喜一郎まで (朝日選書)」に日近代技術史から見た西南戦争について端的にまとめられていて面白かったので、簡単に紹介しておきたい。同書については同じく中岡哲郎「日近代技術の形成―“伝統”と“近代”のダイナミクス (朝日選書)」、石井寛治「日の産業革命――日清・日露戦争から考える (講談社学術文庫)」とともに日近代の持続的経済成長(いわゆる「日の産業革命」あるいは「後発工業化」と呼ばれる)の過程についてなんらかまとめたいと思っているので後日がっつり紹介するつもり。戊辰戦争が終わり、明治新政府は富国強兵のスローガンの下、士族の解体から徴兵制の施行に至る国民軍の形成過程を突き進むことになるが、同時に各地に兵器工場の開設が計画された。明治三年(1870)に開設された大阪砲兵工廠もその一つで、後に東京砲兵工廠と並ぶ二大砲兵工廠へ発展していく。さて

  • 全国ナンバー銀行リスト

    【ナンバー銀行をめぐるおもしろエピソード】 ■ナンバー銀行のルーツは明治初頭に誕生した「国立銀行」だった。 【参考画像】当時発行された国立銀行券「水兵1円」「かじや5円」 ■国立銀行は紙幣発行を委託された民間会社で、全国に153行あった。 ■民間会社がなぜ国立なのか?それは米国National Bankの直訳による。国立というより、正しくは国法銀行の意味。 ■国立銀行=ナンバー銀行の生みの親は渋沢栄一で、自身が第一国立銀行(後に第一勧業銀行→現在、みずほ銀行に継続)初代頭取の座についた。 ■現在のナンバー銀行は第四銀行のような旧国立銀行の継続タイプ(十六、十八、七十七、百五、百十四)と、第三銀行のように国立銀行を継承していない新ナンバー銀行とがある。 ■三和銀行も第三十四銀行と第十三銀行、第百四十八銀行の「三和」だった。 ■かと思えば八十二銀行ように第十九銀行と第六十三銀行の足し算銀行も

  • 菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA

    いまから150年前、この日ではどんな「音楽」が鳴っていたのか? 長い鎖国の終わりを告げる黒船軍楽隊の響きに始まり、西洋との出会いは政治教育、娯楽とも絡み合いながら、日音楽を激変させていきました。そして、そこには、今日のポピュラーミュージックに直結するトピックも見えてきます。その様子を楽器、楽譜、レコード音源から関連アートまで304点を揃えて伝えるのが東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている『五線譜に描いた夢 ─ 日近代音楽の150年』展。今回はミュージシャンの菊地成孔さんをゲストに、このユニークな音楽の展覧会を体験。彼が「クラシック以外の音楽が好きな人たちこそ見るべき」と語った、発見にあふれる体験を紹介します。 文明開化の渦中における「日近代音楽」の産声 開国以降、現代までの日近代音楽の変遷をたどる4章構成の同展覧会、第1章はずばり「幕末から明治へ」。展示室入り口で

    菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 社会科学者の時評: ■ 明治以降,天皇・天皇制の歴史(3) ■

    ◎ いまなお,民主的に共和化できない日政治 ◎ 【 天皇・天皇制と民主主義の溝 】 ① 戸村政博編著『天皇制国家と神話-「靖国」,思索と戦い-』1982年 日〔2012年4月16日〕の記述は「2012.4.15」「2012.4.16」「■明治以降,天皇・天皇制の歴史(1)(2)」■「◎いまなお,民主的に共和化できない日政治◎」の続々編である。 さらに,ブログの記述は「2012.3.16」「■日の天皇制:創られたものが創るものを創る■」「◎創られたもの=明治天皇,創るもの=昭和天皇,創る=平成天皇◎」「【 歴史は夜だけでなく,昼からこそ,創られる 】」において,戸村政博編著『天皇制国家と神話-「靖国」,思索と戦い-』(日基督教団出版局,1982年)をとりあげ議論してきた。 戸村政博(とむら まさひろ)の略歴を再度,紹介しておく。--1923年山口県に生まれ,日基督教神学専門

  • 1