ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
書名に惹かれて「7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本陽介)」(参照)という本を読んでみた。面白かった。かなり同意できる内容だった。 書籍の名称は、たいていは出版社や編集者が付けるものだ。よく書評なのでは書名についていろいろと評が付くこともあるが、そういう場合、著者というのは困惑するしかない。とはいえ、この書名については、嘘があるというわけでもない。では、モノにしたという「7カ国語」は何か、とまず見ていく。 私はこれまで言葉と文学に関する研究を行いつつ、数多くの外国語を学んできました。母語である日本語の他に、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語を習得し、まだ習得には至りませんが、韓国語などを学んでいます。 「7カ国語」は、日本語を含めて、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語ということだろう。 韓国語についてはかなり謙遜されているので、逆に言えば、他に上
言語学習をテーマにしたブログ「fluentin3months.com」を運営しているBenny Lewisさんは、21歳を過ぎてから語学学習を始め、今では10カ国語以上を話すまでに! いかにして学習したのか、そのやり方を聞いてみましょう。 私は21歳になるまで、新年を迎えるたびに「今年こそスペイン語を使えるようにする」という目標を立ててきました。けれども、いつもうまくいきませんでした。大学を出て電子工学のエンジニアになった時点では英語しか話せなかったのです。スペインで6カ月暮らす機会があっても、決まり文句をいくつか覚えただけで乗り切ってしまったし。新年の目標として語学を学ぶことにした多くの人は、若いころの私と同じような闇雲なやり方で、その目標に取り組んでいるのではないかと思います。 今では私は語学学習が得意です。これまでに勉強した言語は20カ国語以上。そのうち半分以上の言語を十分に話せます
読めないとはこういうこと→勉強できない子をあぶりだす5つの質問 読書猿Classic: between / beyond readers の続きというか、補遺。 英単語を覚えるのに努力や工夫をする人は多い。 しかし外国語の能力はいくら努力しても、その人の母語の能力を超えることはない。 日本語が貧しい日本人の、英語は、フランス語は、貧しいままである。 ここまではいい。 しかし英語の能力を高めると称する、教材その他は一産業をなすほどあり、メソッドやストラテジー、果てはブログ記事は腐るほどあるというのに、日本語のそれははるかに少ない。 通学時間帯の電車で、英単語本を開く学生のいない車両に乗り合わせたことはないが、老若男女をあわせても日本語の単語を覚えている人を公共の場で見たことがない。 ちょっとなめすぎじゃないか、日本語を。 ある言語の上級者と初級者を比べると、当然そのボキャブラリーには質・量と
下のグラフと表は、各言語の使用頻度の順位で上位n番目までの語彙が一般的なコミュニケーションにおける語の何%を占めているかを示したものである。以下では、データ元の文献に従い、この割合を「カバー率」と呼ぶ。 (クリックで拡大) (出所)玉村文郎編(1989・90)『日本語の語彙・意味』(上・下)明治書院、占部匡美「日本語教育史における入門期教科書の基礎語彙I」福岡国際大学紀要No.252581~87(2011)掲載データから作成。 カバー率は、おおまかに言えば、ある語彙数でその言語をどの程度理解できるかを示している。 調査主体も言語構造も異なっているのでシリアスな比較には適さないが、それでも大きな傾向のようなものを受け取ることはできる。 一見してわかるように、カバー率は言語によってかなり異なる。 たとえばフランス語では頻度順上位1000語、英語、スペイン語はもとより、ロシア語、中国語、朝鮮語で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く