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貧困と戦争に関するirbsのブックマーク (2)

  • OKINAWA 2015 - EPISODE 6 戦場から遠い場所

    沖縄戦では3カ月あまりの戦闘で住民の4分の1が命を落とし、生き残った者も大きな苦難を背負わされた。家族を亡くし、住むところを奪われ、戦災孤児となった者は島だけで3000人を超えるという。そして、沖縄戦終結前後に学齢期を迎え、混乱と貧困のため学校に通うことができなかった義務教育未修了者の数は、正確に摑めていない。 2015年7月、VICE取材班は那覇市樋川にある珊瑚舎スコーレにカメラを向けた。10代の中高生と80代の夜間中学生たちの学びの場。そこで出会い、認め合い、成長していく生徒たち──。彼ら、彼女らの姿は学ぶことの喜びに満ちあふれていた。 2011年から行われていた県による夜間中学への事業支援が年度で打ち切りとの報道もあるなか、限られた取材時間では聞くことのできなかった多くの辛苦を想像しながら、ここに「EPSODE6 戦場から遠い場所」を公開する。

    OKINAWA 2015 - EPISODE 6 戦場から遠い場所
  • 「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!

    半年くらい前の話だ。新宿紀伊国屋の地下でカレーべていたら、汚れたジャンパーのおっさんが隣に座った。そして店のおばちゃんに向かって言った。 「お前、愛想悪いな。外国人か?」 おばちゃんが中国人だと答えると、彼は「国に帰れ」と言い捨てた。凍りつく店内の空気をものともせず、おっさんはおばちゃんに口汚く絡み始めた。 「いい加減にしろよ、おっさん」 私は思わず、言ってしまった。 「こっちはメシってんだ」 おっさんは顔を真っ赤にして、三国人がどうのと説教を垂れ始めた。私は流し込むようにカレーを平らげて店を出た。あのおっさんの疲れきった灰色の顔が、今でも忘れられない。 ◆ たぶんあのおっさんは、豊かではないのだと思う。 誇らしさとか、満たされている感覚とか、そういう「豊かさ」を得にくい生活をしているのだと思う。貧しさは外国人排斥の感情にかんたんに結びつき、たぶん、戦争をしたい「気分」のようなものに

    「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!
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