Tweet 明治安田生命J1リーグ 第17節 2018年7月22日(日)18:03KO ノエビアスタジアム神戸 神戸 ヴィッセル神戸 試合終了
5月20日、デンカビッグスワンスタジアムのピッチでは、アルビレックス新潟・呂比須ワグナー新監督の初戦、北海道コンサドーレ札幌戦のキックオフの瞬間が刻々と近づいていた。 この日、スタメンから外れたチーム最年長で副キャプテンの本間勲は、ロッカールームから歩いてベンチへ向かっていた。すると、ベンチのほうからスタッフに呼ばれた。 「早く来い! 肩を組むぞ!」 慌てて駆け寄りながら、自分の後ろからベンチへと向かっている他のメンバーを大きな声で呼ぶ。 「早く、みんなで肩を組むぞ!」 本間が肩を組んだ右隣はメディカルの山本和恒トレーナー、左は控えGK守田達弥だった。目の前のピッチでは、仲間たちが自分のポジションへと散らばっていく。そして山本雄大レフェリーが試合開始を告げるホイッスルを吹いた瞬間、呂比須監督の咆哮を皮切りに、肩を組む全員が雄叫びを挙げた。 自分も周りも、何を叫んでいるのか分からない。けれど
さて、みなさん、こんにちは。本日はFC東京ってチームの話をしようと思います。理由は週末に湘南とFC東京が試合するってのが一つ。もう一つは先日、川崎フロンターレのハイパー・ザル・サッカーについて扱ったので、その正反対の位置に存在するチームの話もしといた方が良いと思ったからです。 ホントは、今日は鹿島かガンバの話でもしようかと思っていたのですが、鹿島の話は川崎の話と被っている所がありますし(似たような守備上の問題を抱えています)、ガンバの話はやたらと書きにくいので、FC東京の話に鞍替えした次第です。FC東京については、えらい書きやすいチームの一つなんです。やろうとしているサッカーのスタイルが明白なチームってのは、ブログで書きやすい。 と言う訳で、本日はFC東京とフィカンデンティさんのサッカーについて扱いたいと思います。 フィッカンデンティ監督と、サッカーにおける攻守のバランス さて、FC東京の
好評を博したマッシモ・フィッカデンティ監督のインタビューを、第二弾としてここにお届け! FC東京を率いるイタリア人指揮官は、日本のサッカーをどう見ているのか――。その言葉は示唆に富んでいた。 ――フィッカデンティ監督は以前からJリーグや日本のサッカーに興味を持ち、追い続けてきましたよね。でも外から見るのと、その中に入ってひとりの当事者として仕事をするのとでは、見えてくるものはまったく違うのではないかと思います。 「日本のサッカーはいま、成長の途上にあります。そのスピードはとても速いし、戦術やメンタリティーという点では、南米のそれよりもヨーロッパのそれの方に向かって進んでいると思います。日本のサッカーはある時期、南米の影響を受けてとりわけテクニックを重視する傾向がありましたよね。テクニックに優れた選手が多いのはその結果でしょう。実際、日本の選手たちの平均的なテクニックのレベルは、イタリアより
さて、みなさん、こんにちは。相変わらず、更新に日が空いてしまいましたが、私は元気です。W杯の組み合わせが決まったり、そっちについても何か書いとこうとか思ってたんですが、それは又にして、本日は毎年恒例の「J1におけるお金と勝ち点の相関性」についてまとめたいと思います。 2012年Jリーグにおけるお金と勝ち点の相関性 去年の奴はこっちでまとめてあります。興味のある人はこっちをどうぞ。 さて本題にうつりましょう。 2013年度J1におけるお金と勝ち点の相関性について 最近は、コレ系の奴をつくるのが偉い楽な時代になりました。いい時代になったもんです。さて、まずは表にしたんで、今年の奴をご覧くださいな。 順位 チーム名 総年俸(単位万円) 勝点 年俸から予測される勝ち点 予測との差 1 サンフレッチェ広島 52760 63 45.828 17.172 2 横浜F・マリノス 91050 62 57.3
本記事は同日公開の『How Japan became a global powerhouse』を日本語化・再編集したものです。 香川真司が生まれた1989年の春、日本のサッカー界は今からは想像できないほど低迷していた。 日本サッカーリーグは終焉を迎えつつあり、ヨーロッパでプロとして活躍する日本人選手はほんのわずかで、日本代表チームは海外どころかアジア地区でもまったく評価されていなかった。 現在、香川真司は世界トップクラスのクラブチーム、マンチェスター・ユナイテッドでプレイする、正真正銘の主力選手だ。そして、明日で設立21年になるJリーグは世界的に見ても強力なリーグとなった。 日本の選手たちが次のFIFAワールドカップで飛躍的なパフォーマンスを見せる準備は万端だ。 日本人サッカー選手は現在、世界中で100人近くが活躍している。イタリアの名門インテルのディフェンダー長友祐都、ロシア・プレミアリ
ドメイン名:saka-para.com このドメインは、登録期限が超過したため、ページを表示できません。
全ての物語は「むかしむかし」で始まるように、このお話は、そんな遠くもない、けれども決して帰ってはこない「むかしむかし」から始めよう。 まだ、Jリーグが創設されて、それほど間もない時代。あの頃、ベルマーレは生きていた。いや、それどころではなかった。本物の強豪で、強かった。サポーターは、そんなチームを見ては一喜一憂し、プレーに酔いしれた。 この頃のベルマーレには、あの中田英寿がいた。彼については説明は不要だろう。そして、呂比須ワグナー、ホン・ミョンボ、名良橋晃、ベッチーニョといった素晴らしい選手たちも在籍していた。今となっては信じられないかもしれないけれど、1998年のWカップでは、中田、ホン・ミョンボ、小島伸幸、呂比須ワグナーの4人の代表選手を輩出した事だってあった。 だけれど、そんな時代は長くは続かなかった。まず、フランスW杯後、チーム最大のスターだった中田がセリエAに移籍してしまった。だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く