キュレーション教育プログラム検討委員会報告書がまとまりました。 2023年3月2日 キュレーション教育プログラム検討委員会報告書 【発足の経緯】 2019年末から2020年初頭までの間にアーツ前橋(群馬県前橋市)が県内の作家2人の遺族から借用した作品6点(木版画4点、書2点)が紛失するという事案が起こり、新聞やウェブメディア等で報道された。 紛失当時のアーツ前橋館長は、本学大学院国際芸術創造研究科(以下研究科と略記)アートプロデュース専攻キュレーション領域で、キュレーション教育に関わっていた住友文彦准教授(肩書きは当時。2021年4月より教授)が兼職していた。本学はこの案件に対して直接の当事者ではなく、この問題に対処する立場にない。しかし本学の教員が担当するキュレーション教育分野に関わる事案でもあることから、本研究科として、この事案をどのように把握し、対処すべきかを検討することとした。 2