自民党の杉田水脈衆院議員は1日、自身のブログを更新し、自民党の会合で「女性はいくらでもウソをつけますから」と発言した問題に関し、「発言があったことを確認した」と認めて謝罪した。発言は性暴力被害者の相談事業を巡るもので、杉田氏は報道直後に否定していたが一転して認めた。「ウソをつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみがウソをつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはおわび申し上げます」と謝罪した。 問題の発言は9月25日に党本部で開かれた内閣第1部会・第2部会合同会議であった。杉田氏は同26日の自身のブログに「女性を蔑視する趣旨の発言(『女性はいくらでもウソをつく』)はしていないということを強く申し上げておきたい」と書き込んだ。