ベラルーシ当局が、ポーランドとの国境にあった仮設の移民キャンプを撤去した/MAXIM GUCHEK/BELTA/AFP via Getty Images ベラルーシのブルズギ・クジニツァ国境地域(CNN) ベラルーシ当局は18日、ポーランドとの国境に設置された検問所にある移民キャンプを撤去した。この仮設キャンプにはここ数週間、多数の移民が集結していたが、数カ月にわたって事態が膠着(こうちゃく)状態に陥り、地域の緊張を高めていた事態が終結に向かうことになった。 ベラルーシの国境警備隊は、ブルズギ・クジニツァの出入国ポイントにとどまっていた移民全員を、倉庫を改造した仮設の事務センターに移送。 シェルターでは0度を下回る気温と劣悪な生活環境から一時的に免れることになるが、ベラルーシ当局は、欧州への入境とより良い生活を夢見て首都ミンスクへと飛行機でやってきた移民たちを今後どう処遇するかを明確にして