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2019年6月20日のブックマーク (1件)

  • 高木彬光「成吉思汗の秘密」ハルキ文庫 - ちくわぶ

    「…源義経は、衣川で殺されたのではなくて、そこから逃げ出して、蒙古へ渡り、成吉思汗になったという伝説があるじゃありませんか」 ――p19 「…この説は、徳川時代から始まって、今日までほぼ四回くり返されている」 ――p200 【どんな?】 神津恭介、東大医学部法医学教室助教授、40歳目前ながら独身。その鋭利な頭脳で推理機械の異名を持つ。時は1957年。急性盲腸炎で入院し、暇を持て余す神津に、探偵作家である友人の松下研三が、暇つぶしのネタを持ち込んできた。源義経が大陸に渡り成吉思汗になったという伝説がある。この真偽を追及してはどうか、と。 数々の難事件を解決してきた神津といえど、さすがに八百年前の事件を追うのは難しい。幸いにして手足となって動く松下研三に加え、歴史学者・井村梅吉の助手であり資料収集で頼れる大麻鎮子の助力を得て、病室にいながらも神津の頭脳は回転をあげはじめ… 昭和のベストセラー

    高木彬光「成吉思汗の秘密」ハルキ文庫 - ちくわぶ
    ishiduca
    ishiduca 2019/06/20