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ブックマーク / non117.com (47)

  • ■ - しゅみは人間の分析です

    タイムラインに流れないものは認知されない。それが今の情報流通である。多くの人々はタイムラインからのみ情報を仕入れている。バズったものが一瞬で消費し尽くされるのも、タイムラインの性質が原因だ。バズるとタイムラインはその話題で持ちきりになるが、そのうち別の話題で押し流されてゆく。 twitterで情報はフローとして流れる。ストックされない。ある人のツイート一覧を見に行っても当時の文脈がなくて解読できないものもある。twitter内の情報は流れ続けており、人々はそれをただ眺めている。彼らは流れを変えられない。群体として流れを作っており、その全体的な流れをコントロールできるものはいない。フォロワー数の多い人は流れを作りうるが、流れがどのように変化するかは彼の掌中にない。 SNSは暇つぶしに使われている。積んでいるゲーム映画などの消費をしたいが、なんとなくダルい。疲れている。そんなときに受動的

    ■ - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2020/12/27
    "社会学者のジグムント・バウマンは「瓶に手紙を入れて海に流す」つもりで本を書いていた。それを真似している。そのうち誰かが拾って記事の続きを考え始めるかもしれない。そういった連鎖を期待している"
  • 分業は悪だがやめると食えなくなる問題 - しゅみは人間の分析です

    engineer-lab.findy-code.io こんな記事があって、「分業化するWeb開発の違和感」といういい言葉がでてきた。その通り、この世の不気味さ、不安さはぜんぶ分業のせいである。私は気でそう思っている。 分業はいいことだ。全体の効率があがる。特に個人が糧生産から解放されたことは大きい。ほんの少しの人たちが糧を作ってくれるおかげで他の人たちは別の仕事ができる。こんなすばらしいことはない。今や都市生活者は全世界人口の半数を超える。分業のおかげで職業を選び都市で暮らすという選択ができるのだ。 分業はわるいことだ。個人の経験が分断され、コミュニケーションが成立しなくなる。隣の島で働いている人たちが何をしているのかわからない。同じ社内でも職種が違うと話が通じないことがある。前提がどこから違うのかわからない。こんなにもわからないのに、なぜか会社は利益をあげて決算報告書を提出している

    分業は悪だがやめると食えなくなる問題 - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2020/12/17
  • 2020年ふりかえり - しゅみは人間の分析です

    例年どおり家にこもって仕事料理読書をしていた。コロナ禍とは関係なくインドアなままだ。去年と違うのは同人誌お手伝いがなくなったこと。イベントがなくて締切りが発生しないので仕方がない。 お仕事 ありがたいことにほぼ在宅勤務だった。日記によると四月は心身ともに調子が悪かったらしい。在宅勤務だやったー!と喜んでいたものの、身体は変化に耐えられなかったようだ。散歩の習慣でなんとか適応した覚えがある。また、八月にも体調が悪化していた。仕事が暇すぎたのだ。在宅勤務でやることがないと精神がめちゃくちゃになることがわかる。 転機は九月だった。チーム移動というかチーム増加(掛け持ち)が発生した。お仕事が降ってきただけでなく、コミュニケーションも増えた。新しいチームでは常時Zoom部屋が立っていて、いつでも喋れる環境がある。基的にはミュートで接続し一日中ミュートにしている日もあるが、同僚の存在感がある

    2020年ふりかえり - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2020/12/13
  • 2019年ふりかえり - しゅみは人間の分析です

    同人誌を生産する生活 同人誌制作が生活の中心だった。同人活動を始め、それに振り回された一年といえる。はもともと絵を描く人だったが、ある日突然漫画も描くようになった。配偶者とはいえ、ひとの趣味なので始めは放置していた。だが、どうも雲行きが怪しい。スケジュールが破綻していたのだ。新刊が落ちるかもしれない、そんな状況で2019年を迎えた。年末年始の休暇をすべて費やし、私はスケジュール管理とアシスタントをすることになった。は1日に4ページの作画をこなし、私がベタとトーンを塗る。正月も休むことなく作業をし、締切前日には当然のように徹夜をした。 同人誌を作るのは文化祭の準備と似ている。あらゆる手段を使って完成させ、イベントで頒布しないといけない。を用意できたら対面販売の喜びが得られる。インターネットで得られるただの数字とは違って、目の前の人がを買ってくれるのだ。狭いスペースに何時間もいるの

    2019年ふりかえり - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2019/12/07
    "同人誌を生産する生活" 良い。
  • 平日にカートを育てて土日で受け取る - non117's diary

    醤油など(野菜、肉、なんでも)がなくなりそうになったら西友ネットスーパーのカートに突っ込んでおく 金曜日か土曜日に最終確認をして発注する 受け取る Amazonも同様。平日に思いつき次第カートに突っ込んでおいて、週末に受け取るサイクルを作ります。 西友ネットスーパー 西友ネットスーパーは最高のサービスです。材の質が高く、値段も安めです。なお送料はかかります。西友ネットスーパーのおかげで、弊家庭ではスーパーに寄ることがなくなりました。 ライフハックみたいな記事ばかり書いてますが、意図せずそうなっています。わたしは全体最適化が趣味……。

    平日にカートを育てて土日で受け取る - non117's diary
    ishiduca
    ishiduca 2018/12/02
  • コードを書き始める前に - しゅみは人間の分析です

    紙とペン、あるいは別のデバイスのメモ帳などで考えを深める 方針が定まる前にPCに向かうと、ひたすら関係ないテキストを眺めて現実逃避をする 実装方針を考えるのに必要な情報収集はやってもよい、むしろ早い段階にやれ 調子のよいときには、紙の上でコードまで書ける PCでは清書とデバッグをやる、これは頭をつかう必要がない 電子的なメモでもなんでもよいとは思うが、私はよりプリミティブな紙と万年筆でやっている 目の前に紙しかない状況が、気の散りやすい自分にとっては重要 理想的には、背後か横に書き物専用の机がほしい 考えが足りなくて詰まったらPCから離れて、👆へ戻る ややこしいデバッグの整理をするときも有用 紙を前にしても整理できないとき 疲労が溜まっているので昼寝か散歩をする 情報とか制約が足りないので、仕様やドキュメントをよく読む ということまで理解しているが、実践するときに忘れがちなので困る。

    コードを書き始める前に - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2018/06/25
  • Reactのstateに何を入れるべきか問題 - しゅみは人間の分析です

    暫定の結論 ドメインモデルをコンポーネントとして表現する場合は、Viewの外*1に状態を持ち、propsとして状態を流し込む ドメインモデルの表現ではない状態(UIとしての中間状態)はstateとしてコンポーネントの内部に隠蔽して保持する UI上の操作で、別のコンポーネントの状態が変わってほしいときは、ドメインモデル同士のインタラクションで解決できないか立ち止まって考えてみる 異なるコンポーネントのstate同士を連携させたいときは、それらがドメインモデルとしてくくり出せないか考えてみる 60fpsの世界を実装したことはないのでその辺は対象外です。 いかにも当たり前っぽい結論になりましたね。また何か思いついたら日記にしていきます。 考えたときの思考をシリアライズしたもの UIの状態とデータの状態に大きくは分けたくなる どちらにもまたがるケースが出てくる リストの順序 決めの問題として、デー

    Reactのstateに何を入れるべきか問題 - しゅみは人間の分析です
    ishiduca
    ishiduca 2018/02/27