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ブックマーク / note.com/morio4376 (5)

  • 談吉さんとカモさんの落語会|比嘉盛雄

    2022年8月2日 談吉さんとカモさんの落語会 (大泉学園ゆめりあホール) 立川笑王丸 「子ほめ」 ナツノカモ 「よたたぬ」 仲入り ナツノカモ・談吉 トーク 立川談吉 「らくだ(通し)」 談吉さんが主催しナツノカモさんを誘って実現した二人会です。 談吉さんは2008年入門ですが、ナツノカモさんは2007年に入門した元立川春吾で2014年に廃業し現在は主に落語・コント作家として活動しています。 ナツノカモさんはまくらで談吉さんを初めて見たときの印象などを話しましたが、談吉さんは皆が景色が美しいと一方を眺めているときに一人だけ逆方向の空の雲を眺めているような人で、ナツノカモさんも一人だけ逆を向いていることに気づく人だったので気が合ったそうです。 「よたたぬ」は普通落語では出会わない二人が出会ったらどうなるかと考えて創った噺で、かぼちゃ屋の与太郎が罠にかかった子狸と出会います。 トークの中では

    談吉さんとカモさんの落語会|比嘉盛雄
    ishiduca
    ishiduca 2022/08/03
    胸あつ。だ
  • 落語作家井上のかたち|比嘉盛雄

    2021年7月3日 落語作家井上のかたち (らくごカフェ) 柳家小せんの新作江戸めぐり2021 柳家ひろ馬 「動物園」 柳家小せん 「と金魚」 柳家小せん 「百目の火」(作:井上新五郎正隆) 仲入り 柳家小せん 「さんま火事」 落語作家 井上新五郎正隆先生が当て書きした新作落語をネタ下ろしする会の第7回で、今回の演者は柳家小せん師匠です。 「百目の火」は江戸の長屋を舞台にした楽しい噺です。小せん師匠も、最初に台を読んだときから面白いと思った、今後も高座にかけて育てていきたい、と語りました。 他の三席「動物園」、「と金魚」、「さんま火事」は、いつ誰が創ったかがわかっている古典の顔をした新作を並べたそうです。「百目の火」が将来これらの噺の仲間入りをすることも期待できると思いました。

    落語作家井上のかたち|比嘉盛雄
    ishiduca
    ishiduca 2021/07/04
    落語作家 井上新五郎正隆先生が当て書きした新作落語をネタ下ろしする会の第7回で、今回の演者は柳家小せん師匠です。「百目の火」は江戸の長屋を舞台にした楽しい噺です
  • 「着物を脱いだ渡り鳥」|比嘉盛雄

    大学落研で落語にのめり込んで卒業してすぐに落語家になり、落語立川流二ツ目立川春吾として活躍していたが、2015年32歳のときに落語家をやめ、現在コント作家/落語作家/構成作家/ひとり芝居/ナツノカモ低温劇団主宰として活動しているナツノカモさんのです。 春吾さんの落語を聴いたことはないのですが、2015年12月に立川談吉さんの会に行ったときに、やめた春吾さんから譲られたという着物を着て春吾作の「おばけの気持ち」を演じたのが印象に残っています。 あとがきに「実際に体験した出来事を、フィクションを交えつつ綴った自伝的私小説です」と書かれています。落語家をやめた理由についてはまったくふれず、内容のほとんどがやめた後の話なのですが、常に落語について考え続け、やがて落語を基にした自分独自の表現方法によって再び公の場に出ていく過程の物語です。 ナツノカモさんよる発刊によせてのメッセージ https:/

    「着物を脱いだ渡り鳥」|比嘉盛雄
    ishiduca
    ishiduca 2021/02/17
    立川春吾
  • 「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」|比嘉盛雄

    落語は落ちがあることにより噺をどこでも終わらせることができる、「耳の物語」と「目の物語」(口伝の物語と文章化された物語)の比較の中で「耳の物語」の代表として落語を捉えていること、などがなるほどと思いました。 筆者は二十歳のときに難病になり十三年間の闘病生活を送る間に落語に出会った方で、「絶望名人カフカの人生論」などの著作があります。あとがきで、病室にいるとテレビの明るいバラエティー番組などはかえって落ち込んでしまい見られないが、「らくだ」などにしても落語は絶望的な状況が下地になっているものが多いので、絶望的な気持ちの中で聴いてもとても沁みた、という言葉が印象的でした。 落語を普通に文章に変換するとつまらなくなることが多いが、あえて速記的な忠実さを排し「目の物語」として書き直したとして興津要の「古典落語」シリーズが紹介されており、読んでみたくなりました。

    「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」|比嘉盛雄
    ishiduca
    ishiduca 2020/12/14
  • 落語立川風その7|比嘉盛雄

    2020年10月30日 落語立川風その7 (お江戸日橋亭) 寸志・かしめ オープニングトーク 立川かしめ 「ん廻し(田楽喰い)」 立川寸志 「粗忽長屋」 仲入り 立川寸志 「反対俥」 立川かしめ 「紺屋高尾」 孫弟子の寸志さんとひ孫弟子のかしめさんが家元噺に挑戦する会の第7回です。 オープニングトークでは、1月の第6回後コロナの影響で第7回が延期されその間にかしめさんが二つ目に昇進したこと、今回の挑戦演目である「紺屋高尾」について、などが語られました。 もう一つの挑戦演目「粗忽長屋」はネタ下ろしです。

    落語立川風その7|比嘉盛雄
    ishiduca
    ishiduca 2020/10/31
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