海洋資源の保護につなげようとマグロの刺身をこんにゃく粉などを使って再現した商品が開発され24日、業界向けの試食会が開かれました。 マグロの刺身を再現した商品は大手食品メーカーの「日本ハム」が開発したもので、こんにゃく粉や食物繊維などで作っています。 およそ半年かけて調合の割合を試行錯誤しながらマグロの風味や食感に近づけたということで、見た目は赤身に近く通常の刺身と同じように、しょうゆにつけたりすしネタとして使えるようになっています。 会社では、国内で消費量の多いマグロで「代替食品」を開発することで海洋資源の保護につなげたい考えで、ことし4月から業務用として販売することにしています。 会社ではこのほかにも ▽豆乳やキノコの成分などを使って豚骨の風味やコクを再現したラーメンのスープや ▽大豆ミートを使ったプルコギ風サンドを開発していて 2030年度までに植物由来の「代替食品」の売り上げを100