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中国に関するishikawa-kzのブックマーク (11)

  • 「壁と卵」の現代中国論

    第一回 自己実現的な「制度」と中国品の安全性 はじめに 2010年5月、中国では上海万博が開幕し、世界経済危機の影響に見舞われながらも、順調に高度成長を軌道に乗せていることを内外に印象付けた。2年前の北京オリンピックに続き、このような華やかなイベントが行われている反面で、日では依然として中国に関して厳しい見方が続いている。 たしかにギョーザ事件やメラミン入りの牛乳などの安全の問題、グーグルとの確執に代表されるインターネットの検閲、若い工員の自殺が相次ぐほどの工場の過酷な労働条件、そして続発する農民暴動や少数民族の抵抗運動……社会のあちこちで様々な矛盾が起きていることが広く知られるようになった以上、その経済成長を手放しで礼賛することには抵抗があるし、中国共産党に共感を持つのはなおさら難しいかもしれない。 しかし、そこで少し立ち止まって考えてみよう。そこであなたがイメージする「中国」と

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    ishikawa-kz 2010/07/21
    「しかし、そこで少し立ち止まって考えてみよう。そこであなたがイメージする「中国」とは一体なんだろうか?」
  • 属地的自治と属人的自治 - 梶ピエールのブログ

    http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20090903の続き。塩川伸明『民族とネーション』より再引用。 オーストリア社会民主党の1899年のブリュン綱領は、オーストリアの民主的他民族連邦国家への転化を目標として掲げた。その前提には、属地主義に基づいた民族別地域の自治という発送があったが、諸民族の混在する地域ではこれだけでは問題に解決にならないことから、地域自治(属地主義)と属人主義の組み合わせという考えがオットー・バウアーらによって提起された。属人主義とは、少数民族が地域を越えて形成する公法団体に学校運営などを委ねるという考えであり、「文化的自治論」とも呼ばれる。 レーニン及びスターリンがブンドへの対抗という観点から領土的民族自決論を特に強調したことはよく知られている。もっとも、この論争における対抗は、当事者たちの党派的論争の過熱のせいもあって、実質以上に過大評価され

    属地的自治と属人的自治 - 梶ピエールのブログ
  • 戦う(格好をした)女たち - 梶ピエールのブログ

    ふるまいよしこさんのブログより。 国慶節式典ネタが、思った通り、ぼろぼろぼろぼろとTwitterに流れ始めてます。 おっと、その前に…今年はとにかく、軍隊でも、民衆グループでも、「オンナ」それも「若いオンナ」が異様にクローズアップされていたように思うのですが、ある台湾テレビ局の報道によると、「民兵」グループの女性たちは、実は去年のオリンピックで採用された「礼儀小姐」、つまり選手や表彰式のゲストの入場を先導したりすることを目的に雇われた、「モデル志望のお姉さんたち」のなれの果てだったそうで。 どうりで、「兵」っぽくないと思ったよ。 その様子については、こちらやこちらをご覧ください。 なるほど、どうりでこんな「つぶやき」が流れていたわけだ。 毛泽东看到人民翻身笑了,邓小平看到人民富裕笑了,江泽民看到自己画像笑了,胡锦涛看到女兵方队笑了(毛沢東は人民が立ち上がるのを見て笑った、トウ小平は人民が豊

    戦う(格好をした)女たち - 梶ピエールのブログ
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    ishikawa-kz 2009/10/10
    「「モデル志望のお姉さんたち」のなれの果てだったそうで。」
  • 『トウ小平 政治的伝記』読了 - Arisanのノート

    とう小平 政治的伝記 (岩波現代文庫) 作者: ベンジャミンヤン,Benjamin Yang,加藤千洋,加藤優子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/08/18メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る 承前。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090923/p1 この長い伝記に寄せられた序文の冒頭で、政治学者のロス・テリルはトウ小平を、ポスト毛沢東の時代の中国における『非(ノン)毛沢東主義の巨人』と呼んでいる。 この言葉にあらわれているように、トウ小平については、毛沢東との対比、対立において語られ、考えられることが多いと思う。つまり、トウ小平とは毛沢東の政治の批判者、否定者であり、逆に毛沢東主義はトウ小平以後の中国(資主義化)が放棄した理想そのものである、といった見方だ。 だがこのでは、毛とトウ、両者を対立的にとらえ

    『トウ小平 政治的伝記』読了 - Arisanのノート
  • 新疆ウイグル自治区 - Wikipedia

    新疆ウイグル自治区(しんきょうウイグルじちく、ウイグル語: شىنجاڭ ئۇيغۇر ئاپتونوم رايونی‎ / Shinjang Uyghur Aptonom Rayoni / Шинҗаң Уйғур автоном райони、中国語: 新疆维吾尔自治区、拼音: Xīnjiāng Wéiwúěr zìzhìqū、英語: Xinjiang Uygur Autonomous Region、略称: XUAR[1])は、中華人民共和国の北西部に位置する自治区である。 東アジアと中央アジアが交わる自治区であり、面積は約166万km2で省または自治区の中で最大で、また世界で8番目に大きな国家行政区画でもある。 人口は2020年国勢調査によると約2,585万人で[2]、ウイグル族が45%、漢民族が41%を占める[3]。 新疆ウイグル自治区は、南はチベット自治区、東部は甘粛省、青海省と

    新疆ウイグル自治区 - Wikipedia
  • 金融政策スタンスの変化 - 梶ピエールのブログ

    その後、中国の銀行間金利がますます上がり続けている。 これは明らかに、中央政府の政策スタンスの変化によるものである。ただ、それは今のところあくまで象徴的なものにとどまるだろう。具体的にどのような意味を持つかについては津上俊哉さんのブログ記事にくわしい。 http://www.tsugami-workshop.jp/blog/index.php?year=2005&month=6&categ=より。 第一はこれまでの 「適度に緩やかな金融政策」 は総体として維持する (利上げのような明白な 「引き締め」舵は切らない)、第二は売りオペなど公開市場操作により過度の流動性を回収する、第三は違法融資はもとより、資産投機に向かうカネの流れを抑制するほか、リスクコントロール面から見て問題のある取引も抑制するなど個別の手当をしていくことだ。 第二、第三の措置は先週までの中央の政策点検を待つことなく既に実行

    金融政策スタンスの変化 - 梶ピエールのブログ
  • 『造反有理 文革無理』

    みんななかよくヘイトコメントを哂え! (http://haughtycomment.blogspot.com/) のサポート・ブログです。 文革の話。 文化大革命 については、評価の前に年代だけ調べておきましょう。 「中華人民共和国で1960年代後半から1970年代前半まで続いた」 (ウィキ先生) わたしは同世代といっても、子どもの頃のことで、当時も今でも結局のところよくわかっていないのですが、日のマスコミは連日大報道していた記憶はあります。 「自己批判」て言葉は、このころ広く言われるようになったんだと思う。それより以前は、「反省」したり「謝罪」したり「懺悔」したりしていたのだと思います。 何がなんだかわからない、というのが多くの日人の一番多い印象でしょう。でも文化人はそれでは商売にならないので、歴史的意義を説いたり、実態を批判したりしていたのだと思う。 報道機関も文化人も、かなり文革

    『造反有理 文革無理』
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    ishikawa-kz 2009/07/05
    私は文化大革命をまるで知らなかった。
  • 別冊 環『清朝とは何か』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    ヌルハチから始まる清朝の系図や地図、さまざまな年表や写真をみるだけで面白い。満州について深く知るにはなるほど清朝を知らなくちゃいけないという当たり前の事実を思い知る。歴史好きや現代の日植民地の歴史を深く究める人には必読でしょう。 清朝とは何か 別冊環16 (別冊環 16) 作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2009/05/25メディア: 単行購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (6件) を見る

    別冊 環『清朝とは何か』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
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    ishikawa-kz 2009/06/28
    「 ヌルハチから始まる清朝の系図や地図、さまざまな年表や写真をみるだけで面白い。」
  • 大岡裁き - 梶ピエールのブログ

    http://21chinanews.blog38.fc2.com/より。 世論の勝利だと喜ぶ意見からあくまで無罪にするべきという意見まで双方あるようですが、疑問なのは司法、すなわち「法治」が見事に踏みにじられているということ。蠟さんのケースが正当防衛にあたるのかどうかについてはわたしには判断がつきませんが、裁判の結果は「傷害罪を犯しても社会的な支持があれば無罪」というとんでもないものになっています。 中国市民がこの裁判に注目したのは公正、正義が踏みにじられているという怒りのためだったはず。とりあえずは都合がいい判決だったのかもしれませんが、別の形で公正、正義は踏みにじられているのではないでしょうか? なんとなく関係しそうなので、中国の「馬上法廷」関連の記事をリンク。 http://nna.jugem.jp/?eid=2104 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/2

    大岡裁き - 梶ピエールのブログ
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/06/19
    「この裁判に注目したのは公正、正義が踏みにじられているという怒りのためだったはず。とりあえずは都合がいい判決だったのかもしれませんが別の形で公正、正義は踏みにじられているのでは」裁判員制度にも通じる?
  • 中国が「バイ・チャイニーズ」政策 世界的な保護主義台頭の恐れも JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年6月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国が景気対策の一環として、あからさまな「バイ・チャイニーズ」政策を打ち出した。この措置を受け、中国と貿易相手国との緊張が高まり、世界的に保護主義が台頭する可能性が大きくなりそうだ。 9つの政府機関が共同公布した布告の中で、中国政府はすべての政府調達について、特定の製品やサービスが国内で手に入らないか、妥当な取引条件または法定条件で買えない場合を除き、中国の製品・サービスのみを使うことを義務づけた。 政府はまた、総額4兆元の景気対策に関連した調達で、地方政府が外国サプライヤーを優遇していると非難する国内業界団体の苦情について、調査を開始すると述べた。 「国内政治の観点からすると、道理にかなっている面もある。地方政府は確かに、一部の分野で外国製品を優遇する傾向があるからだ」。クレディスイスの中国担当チーフエコノミスト、ドン・タ

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    ishikawa-kz 2009/06/18
    「攻撃は最大の防御」という言葉があるが、この場合「防御は最大の攻撃」という言葉があてはまる。日本経済なら「無防備が最大の(内外への)攻撃」みたいな…
  • 買弁商人としての監査法人 - 梶ピエールのブログ

    中国貧困絶望工場 作者: アレクサンドラ・ハーニー,漆嶋稔出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/12/11メディア: 単行購入: 1人 クリック: 76回この商品を含むブログ (11件) を見る 原題”China Price”に対し『中国貧困絶望工場』という邦題はどうだろうか。China's Great Train を『チベット侵略鉄道』とするのもそうだが、このところの中国関連にはちょっと「草思社的センス」が目立つような気がする。いや別に、中国には絶望も貧困もない、とかチベットに対して共産党が行ったことは侵略ではない、などといいたいわけではない。まさに草思社がその末期に陥っていったように、一方ではとてもしっかりした作りが行われていながら、その一方で短期的に売れることだけを目的としたタイトルをつけざるを得ないという、日の出版業界の余裕のなさが気になるのだ。これは仲俣暁生さ

    買弁商人としての監査法人 - 梶ピエールのブログ
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    ishikawa-kz 2009/02/25
    そこで法システムよりも上位に立つ「主権者」=「例外状態において決断するもの」の地位を、果たして先進国消費者のモラルに支えられたCSRにゆだねてしまってよいのか、という問題
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