野田総理大臣は、来週の臨時国会の召集に向けて、たちあがれ日本の平沼代表と会談し、赤字国債発行法案の成立などに協力を求めたうえで、衆議院の解散時期に関連し「そんなにいつまでもやっているつもりはない」と述べました。 野田総理大臣は、22日、みんなの党、共産党、社民党、日本維新の会、新党日本と個別に党首会談を行ったのに続いて、23日、たちあがれ日本の平沼代表と会談しました。 この中で野田総理大臣は、来週の29日に臨時国会を召集する方針を伝えたうえで、赤字国債発行法案の成立や、衆議院選挙の1票の格差の是正に協力を求めました。これに対し平沼氏は、「一つは政府のお金がなくなり、もう一つは違憲状態という話であり、国民の目から見ても協力せざるをえない」と述べ、審議に応じる考えを示しました。 そのうえで、平沼氏が「今の国民感情からすれば、早く衆議院を解散すべきだ」と述べたのに対し、野田総理大臣は「そんなにい