最終回 経済学を勉強しよう! 2008年5月 7日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) 本連載は1年前に「経済学を道具として使う」ことを通じて経済学の魅力を伝えたいとの思いではじまりました.その試みが成功したかどうかはわかりませんが,今後も同じ問題意識に立って経済学の有用性を伝えて行けたらと考えています. 経済学の魅力を伝えたいという思いは,私自身が経済学を教えることを職業にしているから……だけではありません.私たちには経済学を学ぶべき理由が2つあります.ひとつは自分のため,もうひとつは(いくぶん大風呂敷ではありますが)社会のためです. 自分自身のために経済学を学ぶべき理由は,その論理構成の特徴にあります.連載当初に強調したように,経済学では問題を思考可能なレベルまで分解し,そのパート毎に答えを導き,しかるのちにパート間の関係を考えるという順に問題を処理していきます. これ
「痛みのコントロールに、薬よりもゲームが効果的」研究成果 2007年12月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Susan Arendt カナダSimon Fraser大学の研究者が、慢性疼痛[chronic pain。刺激が除去されても長期間持続する疼痛をいう。鬱病を合併することが多い]に苦しむ患者は、薬を飲むよりもビデオゲームをしたほうが楽になるという研究内容を発表した。 対照実験の結果、仮想ゲーム世界に浸ることで気を紛らせられた患者は、薬による治療を受けた患者と比べて、苦痛を感じることがより少なかったという。 同大学バイオメディア研究所の設立者Diane Gromala氏は、医師らと協力して、従来の「ペイン・コントロール」治療にこういったメディア技術を組み合わせる方法を研究している。 ゲームに熱中しすぎて、食べることや眠ることやトイレに行くことを忘れて
差別の根源は「否定的な連想を持ちやすい感受性」:研究結果 2007年11月20日 社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Images: Macroninja [『Discover』の記事によると、白人のうち、黒人に対してなんらかの偏見を持っている人の割合は80%以上という研究(PDF)がある。 しかし、ノースウェスタン大学のRobert Livingston博士とウィスコンシン大学のBrian Drwecki博士によると、偏見テストで測定される「偏見度」が顕著に低いという人たちも存在し、このような人は白人のうち約7%を占めるという。彼らは、これらの人たちがなぜ偏見度が低いのかを研究した。その結論は、これらの人は、人種問題に限らず一般的な物事に関して否定的な連想をすることが少ないというものだった。] 実験では、人々にまずなんら良くも悪くもない印象の図――この実験
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