牛乳を飲むと健康を害するとか、母乳で育てないと子供に悪影響とか、乳ガンリスクを高めるなどという極端な説を垂れ流すトンデモさん達の文章に、『スポック博士』の名前を見かけることがある。なんで牛乳有害論にスポック博士が引用されるのだろうか? 『スポック博士の育児書』は一時期日本でも持て囃されたという。その内容までは詳しく知らなかったがどらねこも名前ぐらいはチラチラと耳にしていた。(添い寝ダメ系の人ぐらいの認識だけどね) wikipedia 日本語版より 『スポック博士の育児書』(The Common Sense Book of Baby and Child Care)とは、アメリカの小児科医ベンジャミン・スポックが、1946年に刊行した育児書である。42か国語に翻訳され世界中で5000万冊販売され、1946年以降では聖書の次に売れたとも言われる。 なんで、牛乳有害系の人が彼の話を引用するのだろう