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ブックマーク / www.ringolab.com (4)

  • てにをは辞典 - 情報考学 Passion For The Future

    ・てにをは辞典 コラムやエッセイ、創作など、自己表現する文章を書く人を支援する。「逆引き頭引き日語辞典」の小内一氏編纂。 「空が晴れる」なら「空」と「晴れる」。 「を」「が」「に」「の」を介して結びつく言葉の辞書。 近現代の大衆小説・時代小説・純文学・評論など250名の作家の作品から、編者が20年かけて採集した語例が60万語。主に文庫になったから選んでいる。 「言葉は単独でもつかわれますが、多くの場合、二つ以上の言葉が結びついて使われます。この結びついた形を、書では、「結合語」と呼ぶことにします。国語辞書は言葉の意味と文法的な解説を主とするので、紙面の制約上、わずかしか結合語の例を載せられません。 書には、言葉の意味と文法的な解説はありませんが、のべ六十万語の結合例を載せています。書は、国語辞書を補完する一冊として使っていただくと、より力を発揮すると思います。」 実際、ちょっと

    islecape
    islecape 2010/09/07
  • 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 「生物と無生物のあいだ」の分子生物学者 福岡伸一氏の科学読み物。「生命とは動的な平衡状態にあるシステムである」という主題周辺でエッセイが8章。 人は毎日カツ丼ばかりべているとカツ丼になってしまう、わけではない。だがカツ丼を構成している分子は、身体の構成分子と交換されてしばらく一部となり、やがて外へ抜けていく。分子は入れ替わるがシステムは維持される。こうした分子の流れ、動的な平衡状態こそ生命の質なのだということをルドルフ・シェーンハイマーという科学者が1930年代に突き止めていた。 「個体は感覚としては外界と隔てられた実体として存在するように思える。しかし、ミクロのレベルでは、たまたまそこに密度が高まっている分子のゆるい「淀み」でしかないのである。」 流れであり平衡状態であるという見方は、東洋医学的な見方でもあるなと思う。患部を部分的に治療するのでは

    islecape
    islecape 2009/03/05
    しかし「自我・自意識とは何なのか」までは。
  • 21世紀の歴史――未来の人類から見た世界 - 情報考学 Passion For The Future

    ・21世紀の歴史――未来の人類から見た世界 38歳にしてミッテラン政権の大統領特別補佐官になり、ヨーロッパ復興開発銀行初代総裁にもなったフランスの知識人ジャック・アタリ。「ヨーロッパ最高の知性」による21世紀の政治、経済を予測した未来の歴史書。書はヨーロッパで大ベストセラーとなり、感銘を受けたサルコジ大統領は諮問機関「アタリ政策委員会」を設置した、そうである。 「いかなる時代であろうとも、人類は他のすべての価値観を差し置いて、個人の自由に最大限の価値を見出してきた」とする。自由主義は市場経済を選んだ。歴史上、市場の秩序は9つの都市における9つの形式(ブルージュ、ヴェネチア、ジェノヴァ、ロンドン、ボストン、ニューヨーク、ロスアンジェルス)をたどってきたと総括する。そして、その行き着く先は徹底した個人主義であり、金が全ての市場観である。 アタリによると21世紀には大きな波が3つやってくる。

    islecape
    islecape 2009/02/24
    そういうSFがあったが題名が思い出せない……
  • 読んでいない本について堂々と語る方法 - 情報考学 Passion For The Future

    ・読んでいないについて堂々と語る方法 ネタかとおもったら気のだった。を語るのに読む必要はなく、むしろ読まない方が創造的になれて、うまく語れるものだという内容。著者はまずを読んでいない状態がいかに普遍的なものかをうったえる。パリ第八大学教授の著者の哲学的な考察が深い。 「「読まない」にもいろいろある。もっともラディカルなのは、を一冊も開かないことだろう。ただこの完璧な非読状態というのは、全出版物を対象として考える場合、じつは近似的にはすべての読者が置かれた状態であって、その意味では書物にたいするわれわれの基スタンスだといえる。たしかに、どれほど熱心な読書家であっても、存在するすべての書物のほんの一部しか読むことはできない。したがって、話すことも書くことも一切しないというのでないかぎり、つねに読んだことのないについて語らされる可能性があるのである。」 日では毎年7万冊超の出版

    islecape
    islecape 2009/02/03
    語って落ちないように。
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