1月下旬のとても寒い夜のこと、カナダ・マニトバ州のシュタインバッハ消防署に思いがけない訪問者がやってきた。 あまりの寒さに震え、暖かさを求めて室内に入りたそうにしているメスの猫である。窓越しにじっと人間たちを見て「保護してください・・・」といわんばかりの姿だ。 勤務していた消防士は驚きながらも猫を室内に迎え入れた。これが猫にとっての幸せの始まりだったんだ。 広告 消防士に迎え入れられて猫もすっかりくつろいだ様子に 猫はしばらく室内をうろうろしていたが、暖かさに安心したのかすっかりくつろいだ様子になった。 汚れていて空腹そうだしどうやら帰る家もなさそうだが、とりあえず寒さをしのげたのがうれしかったのかもしれない。 しかし困ったことに、シュタインバッハ消防署は24時間、常に誰かが勤務している消防署というわけではない。 Is this your kitten. She has been hang