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ブックマーク / ascii.jp (189)

  • 嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)

    鳥肌が立った。人間は当にこの方向に進んでいくべきなのかと、人工知能の研究ではじめて戸惑いを感じた。 人工知能を使ったゲーム大会「第1回人狼知能大会」があると教えてもらって見に行ったのだ。パシフィコ横浜で開催の開発者イベント「CEDEC 2015」で27日に開催されたものだ。大会は大人気で、観客の長い行列ができていた。 人工知能に会話ゲーム「人狼」をプレイさせ、勝者を決める。人工知能将棋を指す「電王戦」のようなもので、まずは人工知能の中でゲームの優勝者を決める。 人狼というのは「スパイ探しゲーム」だ。 プレイヤーにあたる「村人」たちの中には、夜ごと人をとってう「人狼」が数人ひそんでいる。村人たちはテーブルを囲み、人狼が誰なのかを推理して村から追放する(処刑する)。人狼は誰が人狼なのか知っていて、自分は人狼ではないと嘘をつく。村人側には人狼かどうかを見抜く「占い師」など特殊能力を持ってい

    嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)
  • ビーコンで従業員や商品を管理するお試しキットが発売

    パナソニック ソリューションテクノロジーは7月24日、ビーコンを用いて従業員の所在管理・動線分析を行なう“お試しキット”を発表、7月31日より順次発売する。 小型のビーコンを従業員が装着、あるいは機材に貼り付けて居場所や動きを検出するシステム。オフィス内での従業員の在席や、従業員が効率的に店舗や作業場を移動できているかどうかを分析するシステム。ビーコンは直径2.5cm、重さ約10g以下と小型で、通信はBluetooth LEを用いる。 システムの導入を検討するものの「実際に試してみたいが効果がイメージできない」といった企業のため、必要な機材一式をパッケージにして1ヵ月間レンタルできる「お試しキット」として提供される。設置方法もマニュアルとして同梱されており、受信機などの機器は購入者が設置する。 お試しキット「タイプA」(ビーコン16個、受信機5台)は従業員や機材の所在管理するシステム。「タ

    ビーコンで従業員や商品を管理するお試しキットが発売
  • NTT Comが考える「IoTセキュリティのフレームワーク」とは (1/2)

    NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月17日、サイバーセキュリティ/脅威の最新動向に関する記者向けの勉強会を開催した。同社セキュリティ・エバンジェリストの小山覚氏は、社会インフラやIoTをこれからどのように守っていくべきか、現在の動向を踏まえ解説した。

    NTT Comが考える「IoTセキュリティのフレームワーク」とは (1/2)
  • デルが擁するホワイトハッカー・アラン氏が語る「セキュリティ最前線」

    企業にハックを仕掛ける「ペネトレーションテスト」の実行役が語る 自社のセキュリティ強度を知る最も手っ取り早い方法は、ハッカーに侵入されることだ。ただし、たいていの場合、取り返しのつかない情報漏えいと引き換えにしなければならず、また公開前のサービスには誰も手を出せない。 そこでDell SecureWorksの出番だ。彼らは許可を得た上で、実際にハッキングを仕掛けて問題点をレポートする「ペネトレーションテスト」を請け負っている。同社には、脆弱な箇所を巧みに見つけ出す「ホワイトハッカー」が所属しており、企業にダメージを与えることなく、個人情報や優良IPを実際に奪ってみせるのだ。 今回の動画では、Dell SecureWorks所属のホワイトハッカーセキュリティ・リスク・コンサルティング・ディレクターのアラン・J・ホワイト氏が、ペネトレーションテストの実際を語ってくれる。 前半は、オープン前の

    デルが擁するホワイトハッカー・アラン氏が語る「セキュリティ最前線」
  • スマホで飼い猫とじゃれよう レーザーポインターを猫じゃらしにできるPetcube

    帰るまで遊んであげられないのはかわいそうだ 写真:YouTube 仕事でありえないミスをしてヘコんでいるとき、救いになるのは家に残してきた犬やたちだ。やわらかな体を抱くことはできなくても、彼らとスマートフォンごしに会話できる機械が発明された。 その名はペットキューブ(Petcube)。138度の広角カメラを内蔵し、ペットたちの姿をとらえるアルミ削り出しの立方体だ。マイクとスピーカーを備え、ペットの鳴き声をとらえるとともに、逆にスマートフォンを通じて飼い主の声をペットに届けられる。価格は199ドル(約2万3700円)で、現在注文すると2月に出荷予定。 レーザーポインターも備えており、赤色のレーザーをじゃらし代わりに使える。レーザーはスマートフォンごしにペットの様子を見ながらコントロール可能。同社開発のアプリはペット専門のインスタグラムのようなソーシャル機能を備えており、レーザーとじゃれて

    スマホで飼い猫とじゃれよう レーザーポインターを猫じゃらしにできるPetcube
    isrc
    isrc 2015/01/14
  • サイバーセキュリティのエキスパート示唆する「サイバー空間」

    情報セキュリティカンファレンス「CODE BLUE」が12月18日、19日と東京の御茶ノ水で開催された。2014年2月に第1回の開催を経て、今回2回目の開催。参加者の8割は日人であるが、イスラエル、ベルギー、スウェーデン、ポルトガル、米国、ロシア韓国、香港、台湾など世界各国から参加者が集まった。 CODE BLUEは、「世界トップクラスのサイバーセキュリティ専門家による研究成果を共有することで、最新のサイバーセキュリティ技術情報の交換と国際的交流、参加者への教育・学習・気付きの機会を提供する国際会議。企業向けに、国内・海外からの多様なサイバーセキュリティ専門家同士の交流を通して、共同研究・事業提携の促進、リクルーティングの機会提供、グローバルな視点を持った人材育成」を狙いとしている。 記者会見で発起人の篠田加奈氏は、「第1回のスピーカーがヘッドハンティングされたり、大きな講演会に呼ばれ

    サイバーセキュリティのエキスパート示唆する「サイバー空間」
    isrc
    isrc 2015/01/09
    サイバー空間の方が大きい/悪者は、創造的で、革新的で、協力している/世界をよくない方向へすることに多大なリソースが使われている/私たちは弱い/専門家の人と一般の人のギャップを埋められない
  • ウェアラブル機器が豊富!? CESの前夜祭「CES Unveiled」が開催

    現地時間6日(5日はプレスデー)に米国ラスベガスで開幕する家電ショー「2015 International CES」。その前夜祭といえる「CES Unveiled Las Vegas」が現地時間4日に開催された。 2014年はレノボがPCを展示していりたり、PARROTがマルチコプターなどをデモンストレーションしていたが、今回はそれらの姿はなかった。 昨年はスマホで操作できるラジコンが話題を集めたPARROTだが、今年は一転。植木にペットボトルの水を自動で流すデバイスを展示していた。タブレットなどから調整可能

    ウェアラブル機器が豊富!? CESの前夜祭「CES Unveiled」が開催
    isrc
    isrc 2015/01/06
  • 米国におけるApple Payの現状 - iPhoneによるモバイル決済は花開くのか (1/3)

    10月20日より全米でのサービスが開始されたAppleのモバイル決済「Apple Pay」だが、それからわずか2ヵ月程度で広く認知されつつあり、その存在感を増している。 筆者もソフトバンク版iPhone 6を入手後にApple Payのセットアップを行ない(関連リンク)、日ではサービスが利用できないため、直近での海外渡航となったフランスのパリで実際にサービスを利用してみた関連リンク。そして今回、12月上旬のホリデーシーズンに渡米する機会があり、実際に“来”のサービス提供地域である米国はサンフランシスコとサンノゼでApple Payを試すことができた。 今回は調査会社の最新データを参照しつつ、米国におけるApple Payの実際と反応をレポートしていく。 街中のいたるところで見かける「Apple Pay」ロゴ Apple Payに関する基事項は先に挙げた関連リンクを参照いただくとして、

    米国におけるApple Payの現状 - iPhoneによるモバイル決済は花開くのか (1/3)
    isrc
    isrc 2015/01/05
    比較的iPhoneを持っているような富裕層人口が多く、テクノロジーに理解があるサンフランシスコでもこの程度だ。日本の都市部におけるおサイフケータイ普及の域に達するにはまだまだ時間がかかるのかもしれない。
  • 古いiPhoneをネットワークカメラ化できる「あんしん監視カメラ」を徹底解説 (1/2)

    留守中に自宅のペットがどうしているのか気になるなら、ネットワークアクセスできる監視カメラが欲しいところ。とはいえ、意外といい値段になるので躊躇してしまう。そんな時は、無料アプリで使わなくなったiPhoneを監視カメラにしてしまおう。今回は、「あんしん監視カメラ」の使い方を紹介する。 無料アプリでクラウド経由の監視カメラを利用できる 「あんしん監視カメラ」はiPhoneを監視カメラにするカメラアプリ。撮影したデータを自動でクラウドにアップロードし、ユーザーはブラウザーから撮影データを閲覧できる。アプリごとに生成されたアカウントを利用するので、最低限のセキュリティーは保たれている。直接カメラに接続するわけではないので、ネットワークの難しい設定は不要。外出先から、家庭のWi-Fiルーターに接続したiPhoneで撮影したデータにアクセスできる。 まずは、カメラにするiPhoneにアプリをインストー

    古いiPhoneをネットワークカメラ化できる「あんしん監視カメラ」を徹底解説 (1/2)
    isrc
    isrc 2014/11/28
  • 狙われたPOS端末~トホホサイバー犯罪者の、悲劇的な結末 (1/4)

    あなたのクレジットカードのデータはすでに盗まれているかもしれない。 スマートデバイスやソーシャルネットワーク、クラウドサービスなどの隆盛に伴い、私たちの生活はネットワークへの依存度を飛躍的に高めている。身の回りのあらゆる機器がネットワークに接続し、大量のデータが流通する一方で、それらを標的にしたサイバー犯罪もまた、増加の一途を辿っているのだ。 狙われるのは国家や企業だけではない。クラッカーが金銭目的で個人の情報を盗み出すケースが増えた。攻撃ツールの進化と普及により、それほど技術力を持たないクラッカーが遊び半分でサイバー犯罪に手を染めることができる。一方でネットワーク社会では、セキュリティー対策にリソースを割けない小売店などに無防備な機器が増えており、そういった端末を狙う傾向は日増しに強くなっている。自分の個人情報が自分のPCから洩れるとは限らないのだ。 では、実際にどのような手口で情報が盗

    狙われたPOS端末~トホホサイバー犯罪者の、悲劇的な結末 (1/4)
  • いまどきの高校生アプリとIoT (1/3)

    2003年から「パソコン甲子園」というイベントの審査員をやらせてもらっている。高校生・高専生がプログラミングとアプリ作りを競うイベントで、今年も11月8、9日に、予選を勝ち抜いた28チームが会津大学での戦を競った。はじまった13年前は、まだ“パソコン”の甲子園という名前がふさわしく、この間のネットデジタル事情の変化もさることながら、10代の高校生たちとコンピューターとの関係もものすごく変化したと思う。 私にとっても年中行事の1つになっているし、1日半かんづめになってあの空気の中で過ごすのも楽しい。同じような目的で活動している高校生たちが全国から泊りがけで集まってくる。これは、いまどき話題の“ハッカソン”などとは別次元の凄いイベントである。どう凄いのかというと、私個人の経験だが、中学生のときに日学生科学賞(読売新聞社主催)でこのよう時間を共有したことが、そこにいた連中のパワーをいまももら

    いまどきの高校生アプリとIoT (1/3)
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    isrc 2014/11/12
    インターネットも、本来の意味は「ネットワークのネットワーク」だが、それを意識してサービスを考えている人はあまりいない。同じように「モノのネットワーク」と考えると、発想が限定的になってしまうと思う
  • ローランドDG、光造形3Dプリンターなどを新シリーズを投入

    ローランド ディー.ジー.は9月3日、デスクトップ用造形機器として3次元積層造形機「ARM-10」と新開発の3次元切削加工機「SRM-20」の2機種を発売した。同社は、この2台の造型機を「monoFab(モノファブ)」シリーズとして、新たなデジタルものづくりのあり方を提案するという。 3次元積層造形機ARM-10は、紫外線発光ダイオードを光源とするプロジェクターから順次照射して樹脂を硬化させる光造形3Dプリンター。プロジェクターによって面を硬化させるため、点で硬化する方式に比べて造形にかかる時間が短いのが特長。また硬化した樹脂を引き上げながら積層する「吊り下げ方式」を採用したことにより、使用する樹脂量を抑えることができる。

    ローランドDG、光造形3Dプリンターなどを新シリーズを投入
  • 「Surface mini」の行方は—ナデラCEOが変えたもの (1/2)

    米マイクロソフトの前CEOであるスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏が、2014年8月19日、自らの引退について、サティア・ナデラ(Satya Nadella)CEO宛てメールの内容を公表した。 バルマー氏はボードメンバーから退任し、今後は経営には関与しないことを明らかにし、マイクロソフトから完全に身を引くこと示した。だがその一方で、株式は保有し続けることを明らかにしている。 またバルマー氏は、NBAのロサンゼルス クリッパーズのオーナーとなることも明らかになっており、これもマイクロソフトのボードメンバーから退任する理由のひとつとしている。 バルマー氏は、2月の退任発表当日以降、社員の目の前にはほとんど姿を表さなかったが、7月に米アトランタで開催された社員総会「MGX」に招待され、久しぶりに社員の前に姿を表した。 このとき、全世界から参加した1万2000人の社員からスタンデ

    「Surface mini」の行方は—ナデラCEOが変えたもの (1/2)
    isrc
    isrc 2014/09/03
    クラウドビジネスにぎりぎりのタイミングで参入できたのも、オジー氏の貢献が大きい。ナデラ氏もエンジニア出身。検索サービスやサーバービジネスなどで成功を収めた成果が評価されている。
  • 清水CEO自らが語る、enchantMOONとは何だったのか? (1/4)

    8月22日にTwitterを賑やかせたユビキタスエンターテインメント代表取締役社長 清水亮氏のつぶやき。このつぶやきを元に、編集部はenchantMOONについての清水氏の現在の考えを掲載したいと依頼した 先日の私のenchantMOONに関してのツイートがTogetterにまとめられ、批判を含め多くの反響をいただきました。Togetter「enchantMOONとはなんだったのか。」 一連のツイートのなかで、私は「enchantMOONはデジタルノート端末ではなくてプログラミング端末だった」と書いたのですが、きっといろいろな人が、この意味を誤解したのではないかと思います。私がここで言いたかったことの意は実は「(全ての)手書きノートとはプログラミング端末である」ということです。これはこれで説明が必要ですが、少なくともデジタルノートとしてのenchantMOONを否定しているわけではありま

    清水CEO自らが語る、enchantMOONとは何だったのか? (1/4)
  • 「モノのインターネット」が未だに開通しない理由

    つまり、収入と雇用を生み出す完璧な市場機会が嵐のようにやってくるわけだ。IDTechExは「既存市場は存在感を示そうと巨大な幻想を作り出すが、結局は名前を変えただけで、新しくも何ともないと皮肉を言う者もいる」と言及し、モノのインターネットを軽視すらしている。しかし、それでも私たちには大きな機会が残されている、とも言っている。 モノの氾濫を阻害するものは何か? しかしながら、技術上の障害は依然として存在する。開発者たちにモノのインターネットを有効に利用するために最も重要な技術は何かと聞くと、Wi-Fi、リアルタイム位置情報トラッキング、バーコード、モバイル、GPSなどが挙がった。 しかし、そういったビジョンを妨害する致命的問題を、IDTechExの調査は示している。この中にはCIO Insightで取り上げられている事項も含まれる。 1. 世界にはインターネットが普及していない地域もある。グ

    「モノのインターネット」が未だに開通しない理由
    isrc
    isrc 2014/08/22
    最も重要な技術はWi-Fi、リアルタイム位置情報トラッキング、バーコード、モバイル、GPSなど/インターネット普及/顧客数を見込めない/規格の欠如/規格化されたミドルウェア/セキュリティ問題/電源問題
  • 日本人が最もクリエイティブな理由

    世界最高のデザイン会社IDEOの創業者・トム・ケリーは「人間はみんなクリエイティブだ」と考える。自分の創造力を信じることで、イノベーションを起こし「創造力に対する自信――クエリエイティブ・コンフィデンス」が得られるのだ。最新刊『クリエイティブ・マインドセット』(日経BP社)が国内で発売されたばかりのトム・ケリーに話を聞いた。 ゼネラル・エレクトリック(GE)に勤めるダグ・ディーツの事例です。彼の開発したMRIは、「デザイン界のアカデミー賞」といわれるインターナショナル・デザイン・エクセレンス賞に出品されるほどのイノベーションがありました。ある日、ダグは自分のMRIがどのように使われているか、現場に行ってオペレーターに話を聞きました。技術的な話や操作性を中心に、賞への応募の話もして、改めて出来について褒めてもらおうとしていたのかもしれません。しかし、そのとき患者である幼い女の子と彼女の両親が

    日本人が最もクリエイティブな理由
    isrc
    isrc 2014/07/29
    自信を持って自分のアイデアに取り組んだり、試したり、発言したりしないといけません。勇気を持って会議で手を上げて発言することも大事です。日本に関してはここに力を入れた方がいいかもしれません。
  • アプリがウェアラブル・デバイスの役割を奪っている

    Jawbone社のUpは一例に過ぎない 数週間前、ホットヨガのレッスン中に、私のフィットネス・バンドJawbone社のUp24が壊れてしまった。私は耐水性のないデバイスを装着したままシャワーを浴びたりはしない。室温が高く、滝のように汗をかいたなら壊れるのも分かるが、そんなこともなかった。 どのみち、Upを外そうと思っていたところだった。別のフィットネス・バンドをテストするため、装着スペースが必要だったのだ。そして、最近になってJawbone社が事をトラッキングする新機能を発表したため、私はUpの存在を思い出したという次第だ。 結局、バンドは必要なかった。Upのコンパニオン・アプリを起動すると、「バンドがない」と通知が来るのだが、それでも事のトラッキング機能は問題なく動作することがわかった。150ドルのバンドは必要ないのだ。 また使用していて判明したのだが、Upが備える多くの機能は、実際

    アプリがウェアラブル・デバイスの役割を奪っている
    isrc
    isrc 2014/07/29
    手首にわざわざ装着するからには、歩数の他にも何かトラッキングできなければ生き延びることはできないだろう。
  • Google WalletはNFCナシでOKに 一向に盛り上がらないNFC (1/2)

    米国の大手キャリア3社が進めるNFC決済サービスISISが、数週間以内でローンチをする模様だ。これを機にモバイルNFCが離陸すると期待したいところだが、そう楽観できない。9月に発表された新iPhoneでは(案の定というべきか)NFC搭載はなし、モバイル決済といえばSquareなどの代替手法が注目を集めている。 全米ローンチ近づくISIS 「Google Wallet」はNFCなしでもOKに ISISは、Verizon Wirless、AT&T、T-Mobile USAなどが2010年に立ち上げたジョイントベンチャー。NFC搭載スマートフォンで決済などのサービス提供を事業とする。米国の4大キャリアのうちの3キャリアが参加しているのに対し、残るSprintは「Google Wallet」に参加しているため、ISISとGoogle Walletは競合と位置づけることができる。 ISISは2012

    Google WalletはNFCナシでOKに 一向に盛り上がらないNFC (1/2)
    isrc
    isrc 2014/07/15
    NFCはエコシステムが重要だ。ISISによると決済端末はすでに約130万台あり、上位100社の小売店のうち24社が参加するという。だがユーザー側の端末となると、米国でNFC対応機を所有するユーザーは2割にも満たない
  • IoTの普及拡大が加速、米インテルなどがIoT標準化に動く

    米インテルはこのほど、デバイス間の接続要件を定義する業界コンソーシアム「The Open Interconnect Consortium(OIC)」の設立を発表した。ブロードコムやデル、サムスン電子などが参画する。 OICでは、デバイスとデバイスの接続に関する標準化を目指す。これは「モノのインターネット=Internet of Things(IoT)」の普及拡大を推進する動きだ。当初はスマートホームとオフィスソリューションをターゲットとし、たとえばスマホやタブレット、パソコンをスマート家電やエンタープライズ機器をネットワークで接続し、通知やリモートコントロールなどに結びつけるよう、オープンソースの開発などに取り組む。 OICのサイト IoTに向けた他の動きでは、ハイアールやLG、パナソニック、クアルコムなどが名を連ねる「AllSeen Alliance」がある。このAllSeen Alli

    IoTの普及拡大が加速、米インテルなどがIoT標準化に動く
    isrc
    isrc 2014/07/09
  • モノのインターネットには2020年までに何百万人もの開発者が必要となる

    モノのインターネットの市場は巨大なため、デバイスやセンサーの数ではなく、開発者の数によってその価値を計るのが現実的だ。 販売された部品やコンポーネントの数によって市場規模を計るのが普通だが、何十億というセンサーやデバイスによって構成される「モノのインターネット(Internet of Things, IoT)」の世界では、デバイスの数自体はそれほど重要ではない。これは一つには、IoTでの実際の価値は「モノ」にあるのではなく、むしろそれらを繋いでいるインターネット接続によるサービス側にあるからだ。 これはつまり、IoT市場の規模は、それに価値を与える開発者の数に基的に依存するということだ。今日現在ではIOT市場には30万人の開発者が携わっているといわれているが、VisionMobileからの新しいレポートによるとその数は2020年までに450万人にまで増えるという。この場合、毎年開発者人口

    モノのインターネットには2020年までに何百万人もの開発者が必要となる
    isrc
    isrc 2014/07/09
    IoT市場の規模は、それに価値を与える開発者の数に基本的に依存する。現在IOT市場には30万人の開発者が携わっているといわれているが、VisionMobileの新しいレポートによるとその数は2020年までに450万人にまで増えるという。