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  • 「俺、考えるの止めてる?」 部下を無力化させるリーダーの大罪:日経ビジネスオンライン

    権力は、権力をもたらす――。 常々そう思っていたけれど、その瞬間をまざまざと見せられた感じがした。 「僕にまかせなよ。僕が決めるから。キミたちもそのほうが幸せになれるよ。だって、キミたちのことを、いちばん考えているのは僕なんだよ。キミたちが危険な目にさらされないように、僕がちゃんと考えて、判断して決めるから。何も心配しなくて大丈夫だよ」 「だって、キミたちを守っている“武器”(=憲法)は、かなり旧式のやつで、使いものにならない。そのことがわからないのかな? いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしは守り抜いていくからさ」 そんな風になだめられている気がした。 そう。先日、集団的自衛権容認の閣議決定を受けて、安倍首相が行った記者会見である。 「何? 今日は上司部下関係じゃなく、政治を語る?」 いやいや、そういうわけではありません。 もちろん今回の決定にも、集団的自衛権にも、憲法9条につ

    「俺、考えるの止めてる?」 部下を無力化させるリーダーの大罪:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/07/08
    彼は人間の大切な質を放棄しました。思考する能力です。その結果モラルまで判断不能となった/思考ができなくなると平凡な人間が残虐行為に走る/“思考の嵐”がもたらすのは知識ではない。善悪を区別する能力
  • 世界中で「クリエイティブだ」と思われているのに、自信のない国ニッポン:日経ビジネスオンライン

    から世界を席巻するような画期的な製品が生まれなくなった。日メーカーはもうかつてのような輝きを取り戻すことはできないのか――。「そんなことはない。世界は今でも日がクリエイティブだと思っている」と答えるのは、世界的なデザイン・コンサルティング会社IDEOの東京オフィス代表であるダヴィデ・アニェッリ氏。そして、ダヴィデ氏と、同じくIDEO Tokyoのリードビジネスデザイナーである野々村健一氏に、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄氏が聞いた。 ダヴィデ・アニェッリ氏。世界的なデザイン・コンサルティング会社であるIDEO Tokyo代表。イタリア出身。IDEOのサンフランシスコやシリコンバレーなどの複数オフィスで勤務後、2014年より現職。コンピューターサイエンスやインタラクションデザインの専門を活かしながら世界中の様々な組織を支援。金融、IT、メーカー等の大企業の活性化からベンチ

    世界中で「クリエイティブだ」と思われているのに、自信のない国ニッポン:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/07/04
    周囲からのちょっとした後押しがあれば十分。組織の中で失敗しても大丈夫な環境を用意すれば、どんどん挑戦する文化を根付かせることができる
  • 美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン

    最初に新聞記事を引用する。 《東京都議会の会議で18日、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、男性の声で「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。同会派は、議員席からだったとして「公の場でセクハラ発言を受けた」と反発。発言議員を特定し、注意するよう議会運営委員会に申し入れる--略--》(以上:毎日新聞6月19日朝刊。ソースはこちら) 当件については、 「あきれた」 という以上の感想は述べないことにする。 個人的な論評を付け加えてどうなる問題でもないからだ。 感想は、記事を読んだ上でそれぞれの裁量で処理してください。 ゲロ袋も、各自用意してくださるとありがたいです。 どっちにしても、バカにつけるクスリは無い。 バカを覚醒させる薬剤が存在するという話もあるにはある。が、覚醒したバカが無害であるとは限

    美しきニッポンの本音:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/06/20
    彼らは「本音」が、まさに「本音」であるそのこと自体によって免罪されるはずのものだということを強烈に信じ込んでいる/政治家の本音主義は「反知性主義」もう少し大雑把に「ヤンキー」
  • 「余計な仕事、増やすな!!」 お荷物ミドルの悶えと自暴自棄:日経ビジネスオンライン

    「余計な仕事、増やさないでくれ!」――。 こんな言葉を、40を過ぎたベテランの社員に言われたことはないだろうか? 「ベテラン社員の経験を、チーム力につなげたい。ベテラン社員にも、もっともっと頑張ってほしい」 そう思えば思うほど、空回りする。 ・そっぽ向かれちゃうとテコでも動かなくなるから、結構、大変。 ・社内教育プログラムの講師をお願いしようとしたら、露骨に嫌な顔された。 ・仕事を頼むと、「なんで?」って真顔で聞く。メチャクチャやりづらい。 などなど、「余計な仕事を増やすな!」と不快感を露わにする、“年上部下”に苦悩する人たちは少なくない。 仕方がないので、上司は、“その人のための仕事”をつくり、メンバーは、“その人のためのフォロー”をし、メンバー全員が翻弄される。生産性にちっともつながらない、“ベテラン社員”のための仕事に、チームが振り回されるのである。 「つい、『余計な仕事を、増やさな

    「余計な仕事、増やすな!!」 お荷物ミドルの悶えと自暴自棄:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/06/18
    できることなら、「期待しています!」ではなく、「○○さんに、是非お願いしたいのです!」とちょっとだけ持ち上げてください。勝手なお願いではありますが、ミドルたちを支えてきた“ストーリー”を認めてください
  • 通信キャリアはLINEに屈したのか:日経ビジネスオンライン

    話題のスマートフォンは、その店舗の一角に、確かに陳列されていた。それは、テレフォニカとLINEが提携して販売するスマホ。LINEがプリインストールされた端末だ。 テレフォニカが下した、通信キャリアとしての異例の決断には、様々な意見が飛び交った。 「若手の間で特に認知度が上がっているLINE人気に、通信キャリアが便乗した形。通話収入を増やすことは諦め、とにかく自社のスマホユーザーを増やそうとする戦略で、自ら『土管になる』と開き直ったようだ」。マドリードのIT(情報技術)業界関係者は、この提携に関してこのような感想を述べた。 LINEをプリインストールしたスマホをキャリアが積極的に売れば、利用者の多くがLINEを使い、音声通話収入の減収につながる。欧州や中南米24カ国で事業展開するテレフォニカは世界でも有数の巨大キャリアだが、自らの土管化に拍車をかけることを承知の上で、新興勢力のLINEと手を

    通信キャリアはLINEに屈したのか:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/06/13
    最近の欧州通信キャリア首脳の発言は「アプリ事業者とは争わず、自分たちが強みを持つ通信インフラで着実に利益を上げる」という内容に変わりつつある。
  • 残業代ゼロ法案が“新エリート”にもたらす悲劇:日経ビジネスオンライン

    今回は、「私たちの働き方」をテーマに、あれこれ考えてみたい。 毎日のように報道されているので、みなさんご存じだとは思いますが、「働き方」が変わろうとしている。いや、正確には「働かせ方」が変わると言った方がいいかもしれない。 そう。例の「残業代ゼロ法案」である。 改めて言うまでもなく、問題にされているのは、労働時間規制緩和の対象が一般社員におよぶ可能性が高いこと。民間議員は、「幹部候補」などを対象とするとしており、この案が採用されれば、課長代理などにも適用される。 先月、産業競争力会議が提案した内容への私の意見は、既にこのコラムで書いた。なので、詳しいことはお読みいただきたいのだが(「成果未達は自己責任?」柔軟な働き方をけしかける安倍政権の罪)、以下に、大ざっぱに私が問題だと考える要点をまとめておこう。 1つ目は、「職務内容・達成度・報酬などを明確にした労使双方の契約」としながら、それが達成

    残業代ゼロ法案が“新エリート”にもたらす悲劇:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/06/03
    徹底的に連続した休暇を取らせる制度を国が作る。その上にホワイトカラーエグゼンプションが存在している。米国でも、長期休暇は当たり前だ。家族で車で1週間ほどの旅行に出るなんて、日常茶飯事だった。
  • 「え! 妻がご乱心?」 夫のキャリアに嫉妬する高学歴妻のプライド:日経ビジネスオンライン

    中学時代の成績は常にトップ。県内有数の進学高を経て、一流大学に進学。卒業後は、一流企業に就職し、30歳過ぎに結婚。その後、出産を機に退職し、主婦業に専念……。 そんな誰もが羨むような人生を歩んできた、“高学歴”たちに、なんと「自我が芽生えた!」。 な、何?子どもじゃあるまいし、自我が芽生えるって、どういうこと? 初っ端から、女性たちに反発されそうな表現で申し訳ない。だが、彼女たちの“夫”がそう語るのだから、どうかお許しくださいませ。 「やっとわかったんですけど、は、僕のキャリアに嫉妬しているみたいなんです」 これまた、な、何なの???と、理解に苦しむ話を切り出したのは、50代の男性である。 彼曰く 「は、はっきりいって、僕より優秀(笑)。大学も僕より格上だし、あのまま会社にいたら、僕よりも出世していたかもしれない」。 “高学歴”のご乱心 どういうわけか、最近、やたらと夫たちから、

    「え! 妻がご乱心?」 夫のキャリアに嫉妬する高学歴妻のプライド:日経ビジネスオンライン
  • テレビゲームが英語に頼る時代は終わる?:日経ビジネスオンライン

    ゲームビジネスを、言語という視点から見つめてみましょう。 鍵となるのは、10年ほど前、ゲームにはオンライン化の波が押し寄せたことです。以降の世界的メガヒットゲームは、その大半がオンライン化されました。プレイヤーはキーボードで文字を打ち込んで会話したり、音声チャットで実際に会話できるようになったのです。ユーザーがコミュニケーションをとりながらゲームを楽しむスタイルが一般化したのです。 それは、大きな問題点を生み落しました。プレイヤーごとに、使用言語によるハンデが生まれることになったからです。 さまざまな国籍の人が参加するようなゲームでは、ユーザー間のコミュニケーションツールとして、ごく自然に英語が使用されるようになりました。英語は、地球上でもっとも多くの人が使用する言語(英語を公用語あるいは準公用語とする国の合計人口は14億人前後)ですから、さまざまな国籍の人が同時に参加する場では、そこでの

    テレビゲームが英語に頼る時代は終わる?:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/04/25
    モールス信号という、すべての国の人に公平なコミュニケーションツールを持ち込むことで、使用言語によるハンデを消した
  • ハードを安く売って、ソフトで金を稼ぐ:日経ビジネスオンライン

    最近、「M2M」が再び脚光を浴びている。 M2M(machine to machine、エムツーエムと呼ぶ)は、人を介さずに、機器同士がお互いに通信し合う形態のこと。建設機器の稼働状況確認や自動販売機の在庫/売上管理など、ここ10年ほどで徐々に活用事例は増えているが、期待していたほどの市場には成長していなかった。だが、ここにきて、移動体通信網の整備やM2M向けの通信モジュールの低価格化など、実現への敷居が下がり、より広く使われる可能性がでてきた。 この分野で注目されているのが、昨年秋に300円という低価格でM2M用の通信モジュール(Beaconモジュール)を発売したアプリックスだ。従来の数分の1~10分の1程度と安く、身の回りのさまざまな機器に組み込める可能性が高まった。このモジュールは、アップルのiOS 7で搭載されたiBeacon(iビーコン)による通信に対応している。機器に組み込んだ

    ハードを安く売って、ソフトで金を稼ぐ:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/04/22
    クアルコムの半導体を買うと、1~2ドルの半導体に18ドル、20ドルのソフトを売っているのです。ハードのふりをしてソフトを売っている/NVIDIAも高速の計算機に3Dのソフトを載せてチップだといって売っている
  • ミスを許さぬ恐怖社会と正論の“不適切な関係”:日経ビジネスオンライン

    今回のテーマは、「ミス」。 といっても、MISS、MRSの、ミスではありません。って、当たり前か……。その、なんというか、こんなくだらないことを書きたくなるくらい、不正だの、捏造だの、故意だの、はたまた「未熟でしたなんて、言い訳にならない」「結局は女子力だ」だのなんだと、例の論文の“ミス”を発端にする、喧々囂々(けんけんごうごう)の議論に傷気味なのだ。 ここ数年、幾度となく、『ミスる→叩かれる→謝る→また、叩かれる』という場面を目の当たりにしてきたが、今回ほど「ミス」の怖さを思い知らされる出来事はなかったように思う。 謝罪会見を見る度に、 「いったいダレに、謝っているのだろう?」 「なぜ、こんなに謝らなきゃいけないんだろう?」 そんな釈然としない気持ちになる。そして、ミスを犯すことへの恐怖心が植えつけられる。特に小保方さんの“会見”後の世間の反応のあれこれは、寒心に堪えなかった。 「ミス

    ミスを許さぬ恐怖社会と正論の“不適切な関係”:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/04/15
    「ミスをしないこと」が、仕事をする上で最もプライオリティの高い能力となっている/たわいもない話がミスを減らす/他人の不幸は蜜の味/やたらと正論を吐く人/“正義”という美徳の裏の感情
  • GEはインターネットで工場を変える:日経ビジネスオンライン

    木村 知史 日経ビジネスDigital編集長 日経メカニカル、日経ものづくり編集などを経て、2014年4月から日経ビジネスDigital編集長。アプリ開発やサイト運営をメインの業務とする一方で、製造業関連や中国関連の記事をサイトに執筆。 この著者の記事を見る

    GEはインターネットで工場を変える:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/04/07
  • 「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン

    最近になって、「マイルドヤンキー」という言葉が少しずつ人口に膾炙しています。その言葉の火付け人は博報堂の原田曜平氏とされており、同氏の新著『ヤンキー経済』においては、「マイルドヤンキー」とは上京思考がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤をつくっている人々のことだそうです。 その影響か、最近、メディアで様々な方々が「マイルドヤンキーが地方で増えている」といった論調でお話をされているのですが、筆者にはずいぶんと不思議な話に聞こえました。というのも、私にとっては、彼らが指している「マイルドヤンキー」というのは、昔から当たり前のようにいた人たちであって、それは決して激減してはいないにせよ、急激に増えた感じも全くしていないのです。 むしろ、私は、メディアで発信をしている人々が今頃になって「マイルドヤンキー」について発言しだしたことそのものが、この社会が昔から格差社会だったのだということ、日の格差が

    「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン
  • 行き過ぎた“小保方さんバッシング”と女性活用の“闇”:日経ビジネスオンライン

    なんとも言葉にしがたい、憤りを感じている。完全に超えてはいけない“一線”を越えている。露骨すぎる。 マスコミも世間も、怖い。当に怖い。結局、行きつくところはここなのか? そんな思いでいっぱいである。先週、発売された週刊誌の内容は、とにもかくにもひどかった。 小保方さんに関する、バッシング報道である。 いったいこの報道にどんな意味があるのか? 持ち上げられた人が落ちていく様は、そんなに面白いですか? 安全地帯から石を投げるようなことをして、満足ですか? ときにマスコミは、人間の中に潜む闇の感情を引き出す“悪の装置”と化す。と同時に、世間の人たちの“闇”を匿名化し、消費させる都合のいい装置でもある。 要するに、下劣なのはマスコミだけじゃない。 フェイスブックやツイッターなどでも、悪趣味なジョークが飛び交っていた。人たちは、ブラックジョークのつもりなのだろうけど、完全にアウトだ。 と書きなが

    行き過ぎた“小保方さんバッシング”と女性活用の“闇”:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/03/26
    未熟だからこそおもしろくもあり、若さゆえの大胆さが、世の中を変えることもある。それをプラスに導くもの……。それを今一度、誰もが考えなきゃいけないんだと思う。
  • 現場にばかり行かずに、もうちょっと机上の空論で勝負しろ:日経ビジネスオンライン

    経営の効率性と株主重視を超えて ひさびさに胸のすく経営者の言葉だった。 「ROI(投資対効果)だけを重視しろっていうなら、ウチの株主なんてやめちまえ!」("If you want me to do things only for ROI reasons, you should get out of this stock.")。株主に対する怒りだった。発言主はアップルCEOのティム・クック。 株主総会で某株主団体は、アップルのサスティナビリティコストを公開しろと迫り、同時にそんなことにお金を使うのであれば効率的経営に反すると述べた。株主をやめろとは、それへのコメントだった。 ティム・クックは、僧侶のように規律正しく、そして各経営指標に対し異常なほど厳格に力を注ぐ経営者だといわれている。しかし、その彼にとっても、サスティナビリティコストは投資対効果を超えたところに位置づけている。それが彼にとっ

    現場にばかり行かずに、もうちょっと机上の空論で勝負しろ:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/03/19
    アップルは「サプライヤーレスポンシビリティレポート」を発行している。英語だが大変面白い資料なのでご一読をお勧めしたい。ここまでやらねばならないのか、と思うくらいサプライヤー管理が進んでいる。
  • 中国企業の傘下に入る厳しい現実:日経ビジネスオンライン

    中国家電メーカー、ハイアールは2011年にパナソニックから三洋電機の冷蔵庫と洗濯機事業を買収した。かつて三洋電機は「白物家電のモルモット」と言われていた。風呂の水を再利用する洗濯機や洗剤のいらない洗濯機など、業界初のアイデア製品を生み出してきた。ハイアールに買収された後は、アイデアの宝庫だった旧三洋電機の研究開発拠点は中国のハイアール社へ技術を移管し、新製品開発に生かしてきた。 三洋とハイアールの融合が進むなかで、ハイアール流に戸惑う旧三洋電機の社員もいる。若手社員でも能力さえあれば昇進するハイアールに対し、年功序列の組織だった旧三洋電機。旧三洋電機の社員は企業文化の違いに戸惑いつつも、変化の速さに慣れようと必死に取り組んでいる。 京都市内に拠点を置くハイアールアジアインターナショナルの洗濯機R&Dセンター。技術責任者を務める松雅和総監(52)にとって1年で最も緊張する会議が秋にある。

    中国企業の傘下に入る厳しい現実:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/03/18
    外部の手を借りている背景には強い危機感がある。「今後連敗が続くことがあれば、職場の存続すら危うくなる」。悲壮感すら漂うが前に進むしかない。中国企業の傘下に入ることの、1つの現実がここにある。
  • グローバル化でKAROUSHI 急増! 社員を壊す“加速の罠”:日経ビジネスオンライン

    「毎月、1人はいますよ。『今、樹海です』って、電話かけてくる社員が……。あ、すみません。毎月はちょっと大げさな言い方ですね。でも、それくらい多い、という感じがしているんです」 こんな衝撃的な話をしてくれたのは、某大企業の健康管理室に勤める女性である。 自殺者数は交通事故死者数の7倍 一日、平均75人――。これは昨年、自殺した方の人数である。2013年の自殺者数は、2年続けて3万人を下回り、2万7283人となった(警察庁と内閣府による確定値)。 だが、減少幅は前年の9.1%から2.1%に低下し、交通事故死者数の約7倍、自殺率は米国の2倍、英国の3倍となっている。 自殺の原因や動機では「健康問題」が1万3680人と最も多く、次いで「経済・生活問題」の4636人、「家庭問題」の3930人と続く。「経済・生活問題」を理由に自殺した人は前年より583人減って最も大きく減少しており、内閣府では「最近の

    グローバル化でKAROUSHI 急増! 社員を壊す“加速の罠”:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/03/18
    自分たちが放っている銃弾の存在は棚に上げ、“弱い人探し”になったら元も子もない。職場環境の悪化や職場の人間関係、パワハラなどが引き金となり、うつ病などにつながるというプロセスを、決して忘れてはならない
  • 「ジャッジできない俺は無能?」正解を強要する“A型上司”の罠:日経ビジネスオンライン

    さっさとジャッジできないのはいけないこと、ダメなこと――。そう考えるリーダーは、実に多い。 「あわぁぁ~、あの……いつも、そんなにまくしたてているのでしょうか? た、多分そこに御社の問題の根元があるのでは……」 と突っ込みたくなるほど、スピーディなジャッジにこだわるトップに、先日もお目にかかった。 競争が激化すればするほど、性急に白黒つけて、はっきりしたくなる。遅いよりも早いほうがいいだろうし、白か黒か、はっきりしたほうがすっきりもする。 でも、世の中、そんなに白黒つけられることばかりじゃないわけで……。無駄だと思われているものが実は大切なものだったり、非効率なほうが思いもよらない産物につながったりすることもある。 急いで白黒つけることで、失われているもののほうが多いのでないか? そんな気持ちになることが、最近多い。 というか、私自身がちょっとウンザリ気味なのだ。すぐに、「白か黒か」とケリ

    「ジャッジできない俺は無能?」正解を強要する“A型上司”の罠:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/03/11
    決断できない人を無能扱いすると、チャレンジ精神を奪う/トップが拙速にジャッジしたがることが、社員たちのチャレンジ精神を奪い、改革精神を乏しくする。ますますトップはまくし立て、部下たちは、楽な道を選ぶ
  • デザインという古い枠は死んだ!:日経ビジネスオンライン

    川島:石井先生は、マサチューセッツ工科大学(MIT=Massachusetts Institute of Technology)のメディアラボ(MEDIA LAB)にいらっしゃいますよね。この連載は「ダサい社長が日をつぶす!」というタイトルなんです。日の企業が作っている製品やサービスのデザインが、かっこよくなくなってきている。それはなぜなのか、どうしたらもっとかっこよくなるのかということについて、さまざまな方にインタビューしているものです。 石井:「ダサい社長が日をつぶす!」。凄いタイトルですね。 大前提が間違っている 川島:日人デザイナーの中には、アウディの和田智さん、ピニンファリーナの奥山清行さん、アップルの西堀晋さんなど、海外の一流企業に籍を置いて活躍してきたデザイナーがいる。石井さんもMITのメディアラボで副所長として、またメディア・アート&サイエンスの教授として、ハイレベ

    デザインという古い枠は死んだ!:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/02/05
    日本企業が今、元気がないのは、デザインの問題以前に、未来に対してのビジョンが欠落している、ということ
  • ビッグデータ分析で、中国政府による検閲の中身が明らかに:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    ビッグデータ分析で、中国政府による検閲の中身が明らかに:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/02/05
    中国政府は恐らく20万人ぐらいの担当者が一つひとつ投稿を読んで取り下げるかどうか決めている/監視しているのは「団体行動」/団体行動を実行しそうな炎上が見られると、すべての炎上した投稿を削除してしまう
  • 高層マンション育ちの子供が「伸びない」理由:日経ビジネスオンライン

    高層マンションでは秀才が育ちにくい。「断捨離」してきれいに片づいた家は子供の意欲を下げる――。2500人以上を難関中学に合格させたプロ家庭教師の西村則康氏は、数多くの家庭を見てきた経験から、意外な住環境が子供の学力を左右すると指摘する。さらに、“正しく”受験勉強をすれば、大人になってからもずっと使える思考習慣が獲得でき、燃え尽き症候群にも決して陥らないという。子供だけでなく大人にも役立つ能力開発の大前提について聞いた。 西村先生はプロ家庭教師として、これまでに2500人以上の子供を難関中学に合格させてこられたそうですが、家庭の中に入り込んでいく家庭教師だからこそ、家を見ると分かることがいろいろあるそうですね。 西村:はい、家庭環境を見て、子供にちょっと話をさせれば、例えば高校になったらこの子はどのくらいの学力になっているかという先のことも何となく分かりますね。 西村先生は近著『頭のいい子の

    高層マンション育ちの子供が「伸びない」理由:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/01/24
    断捨離された空間というのは子供にとって刺激がなさすぎる。子供というのは過剰なものに反応するんです。本棚からあふれてしまってる本とか、道具箱からあふれてしまってるものに子供は興味を持つんです