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ブックマーク / edn.itmedia.co.jp (6)

  • 圧電ブザーを利用したハーベスター発電回路

    今回は、入手が容易な圧電ブザーの圧電効果を利用して、機械的振動を電気エネルギーに変換する発電システムを紹介する。 圧電ブザーの圧電効果を利用する エネルギー収集(ハーベスター)システムを利用すれば、熱や振動、RF波などを基に電力を生成することができる。ただし、残念ながら、生成できる電力の量は標準的な電池と比較すると極めて少ない。だが、今日の携帯機器はサイズとともに消費電力も格段に減少してきたことから、機器によっては電池による電力ではなく、ユーザーの周囲環境から収集したエネルギを基に生成した電力によって給電できる可能性が出てきた。例えば、ウオーキングやジョギングに伴って発生する振動エネルギを利用するのである。 稿で紹介するのは、入手が容易な圧電ブザーの圧電効果を利用して、機械的振動を電気エネルギーに変換する発電システムである。圧電ブザーの普通の使い方はAC電圧を印加して振動音を得るというも

    圧電ブザーを利用したハーベスター発電回路
    isrc
    isrc 2017/03/25
  • 「Thread」のネットワークトポロジーと形成手順

    ネットワークトポロジー あらゆるデバイスやセンサーがつながる「IoT(モノのインターネット)」時代を迎え、ホームネットワーク向けに注目を集める無線規格「Thread」。連載は、Thread Groupが発行するホワイトペーパーから、Threadの詳細を解説している。 前回は、ホワイトペーパー「Thread Overview」から、Threadの概要を振り返るとともに、そのIPスタックの基礎を紹介した。今回は、同じくThread Overviewから、ネットワークトポロジーと形成手順の基礎について解説していく。

    「Thread」のネットワークトポロジーと形成手順
    isrc
    isrc 2016/07/28
  • サブギガヘルツ帯Wi-Fi「IEEE 802.11ah」とは

    規格策定が進む新しい無線LAN/Wi-Fi規格「IEEE 802.11ah」。802.11ahとは一体、どんなWi-Fiなのか。ユースケースや使用周波数帯といった基からドラフト仕様、計測/試験における課題までを紹介する。 IoT/M2Mに対応 IEEE802.11作業グループが「802.11ah」と呼ばれる新規格「IEEE 802.11ah」を制定中だ。これは、サブギガヘルツの免許不要周波数帯で動作し、伝送距離の大幅延長を可能にするとともに、IoT(モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)の数千万にも上る膨大な数のデバイスを対象とする低消費電力の大規模センサーネットワークにも応用できる。 802.11ahは、802.11ac規格のダウンクロッキングを基盤とし、PHYおよびMACレイヤーの電力節減、対応可能基地局数の増大、カバレッジエリアの拡大、移動受信性の改

    サブギガヘルツ帯Wi-Fi「IEEE 802.11ah」とは
    isrc
    isrc 2015/09/09
    802.11ac規格のダウンクロッキングを基盤とし、PHYおよびMACレイヤーの電力節減、対応可能基地局数の増大、カバレッジエリアの拡大、移動受信性の改善などの面で強化/2016年には最終版が発行される見通し
  • つながる時代のセキュリティ、チップと組み込みOSの連携で守る

    つながる時代のセキュリティ、チップと組み込みOSの連携で守る:組み込みソフトウェア技術(1/4 ページ) もはや携帯電話機やPCだけではない。あらゆる組み込み機器がネットワークにつながる時代である。そうした機器をクラッカーの脅威から守り、データ保護を実装するには、半導体チップ上にハードウェアとソフトウェアの両方の形態で搭載された信用基盤を活用する必要がある。ただし、実際のセキュリティ設計には、制約条件や技術的な選択肢が数多く待ち受けている。 エレクトロニクスの世界は今、高度化が急速に進展している。それを後押しする要因は、さまざまな機器が通信によってインターネット上のサービスと連携し、高いインテリジェンスを提供するM2M(Machine to Machine)の興隆や、マルチメディアのさらなる普及、高額金融取引などの登場といった状況だ。 このような高度化は、基的には好ましいものである。ただ

  • 「Cortex-M0+」の動作時消費電力は「Cortex-M0」の2/3、処理性能は1.1倍

    「Cortex-M0+」の動作時消費電力は「Cortex-M0」の2/3、処理性能は1.1倍:ARM Cortex-M0+ ARMのマイコン用プロセッサコアの新プロダクト「Cortex-M0+」は、「Cortex-M0」と同等以上の処理性能を確保しながら動作時消費電力を約2/3に低減した。また、マイコンシステム全体の消費電力を低減するためのアーキテクチャも導入している。 ARMは2011年3月、マイコン用プロセッサコアの新プロダクト「Cortex-M0+」を発表した(EE Times Japanの速報記事)。これまで「Flycatcher」という開発コードで呼ばれていたものだ。その名称から分かる通り、8/16ビットマイコンの置き換えを目指して2009年2月に発表された「Cortex-M0」の機能を拡張する形で再設計されたプロダクトである。命令セットとデバッガはCortex-M0と完全な互換

    「Cortex-M0+」の動作時消費電力は「Cortex-M0」の2/3、処理性能は1.1倍
    isrc
    isrc 2015/07/24
    「Cortex-M0」の機能を拡張する形で再設計/消費電力を大幅に低減/メモリ保護ユニット(MPU)やベクターテーブルのリロケーション機能/16ビット幅のフラッシュメモリへの対応やMTB(Micro Trace Buffer)
  • ウェアラブル機器設計で知っておきたい故障原因

    はじめに ウェアラブル機器の市場規模について専門家は、現在は30億~50億米ドルであり、今後3~5年の間には300億~500億米ドルに増大すると予測し、さらに、スマートフォン使用者の15%以上がウェアラブル製品を購入することになろう、と見積もる。 その応用分野と用途は、Beecham Researchの資料によれば、図1に示すように複雑に入り組んだものになる。 どの程度の信頼性が必要か さて、問題はウェアラブル機器は信頼し得るのか、ということだ。信頼性とは、ユーザーの使用環境において、要求され、あるいは望まれる期間にわたって仕様通りの働きを可能とする製品能力の指標だ。この観点によれば、製品に期待される働きは何か、どのような環境で使用されるか、どの程度の期間にわたって維持されるべきか、を考慮することが必要だ。 ウィキペディアではウェアラブル機器を“衣類の下や表面あるいは上から人体に装着される

    ウェアラブル機器設計で知っておきたい故障原因
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