2019年も残りわずか。年後半になっても話題の製品が目白押しだ。若干早いが2019年を振り返りつつ、話題の製品の分解および、チップ開封解析から見えるものを報告したい。具体的には、「AirPods Pro」などのワイヤレスイヤフォンや折り畳み型スマートフォン「Galaxy Fold」などを取り上げる。2019年に登場してイノベーションを起こしたものには車載機器関係や中国スマートフォンやカメラ関係などもあるが、今回はそれらについては触れないものとする。 驚きの連続、ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro」 図1は、2019年10月30日に発売されたAppleの新型ワイヤレスイヤフォンAirPods Proである。 筆者は発売前日、九州出張だったため朝一番機で羽田空港に戻り、その足で都内最大級の電気店に向かい、開店とほぼ同時に入手した。ただし一番乗りではなく、開店前から10人ほどがAirP
Googleが、様々な家電製品をインターネット接続させるIoTプラットフォームとして開発が進めていた汎用OS「Brillo」あらため「Android Things」ですが、公式ブログによる最新の報告によると、今後製品化する予定はないとのことで、Googleはすでに開発する計画がないのではという意見が出ています。 元々Googleの構想によると、「Android Things」を3Dプリンター、防犯カメラやロボットなどあらゆる端末に適応させる予定でしたが、現在までに開発し製品として世の中に出たのは、スマートスピーカーとスマートディスプレイのみです。 また、Googleの公式ブログによると、Android Things端末としてサポート予定だったMediaTek MT8516、NXP i.MX8M、Qualcomm SDA212・SDA624についても、これらのチップをベースとしたSystem
しかし彼らは、嫌われるべくして嫌われたのだと思います。 Bodegaが始動した日、ビジネスメディアFast Companyは「元Google社員2人が、ボデガ(食料雑貨店を意味するスペイン語)や街角にある家族経営の商店を廃れさせようとしている」という見出しで記事を公開しましたが、これは決して偏った意見ではありません。記事によれば、創業者の1人Paul McDonald氏は次のように発言しています。 いわゆるショッピングエリアはいずれ不要になるでしょう。10万個にのぼるBodegaがあちこちに設置され、30メートルも歩けば買い物ができるためです。 Bodegaは、ジムや寮、アパートに設置するインターネット対応自動販売機のチェーンです。高さ約1.5メートルの「パントリー・ボックス」に保存の利く商品が陳列されており、顧客はモバイルアプリで鍵を開け、欲しいものをつかむだけで購入できるという仕組みで
北野:前半では、イーロン・マスク率いる『テスラ』の魅力などについて語っていただきましたが、後半では、優秀な人材の定義や、グローバルでの戦い方について聞きます。村上さんがGoogle Japanを預かられていた時、当時のGoogleに入ってくる人はおそらく、先見の明があり、どこかユニークネスを持った魅力的な人が多かったはずです。そんな優秀な方々に共通する要素をあげるとするとなんだったと思いますか。 村上:結局ね、ある種のリーダーシップがあるやつらが多かったよね。別の言い方をすると言いだしっぺで、やりだしっぺなやつが多かったかな。 北野:まさに村上さんご自身も、学生運動で逮捕されたり、「言いだしっぺ」のタイプだったと思うんですけど、そういう人材に対して、長く共に働いてもらうという観点から、どういう環境や働き方があればいいとお考えですか。 村上:放し飼い、これしかないね。私なんて会社の人とかパー
あらゆるモノをインターネットに接続させるIoT分野では、統一された規格が無いことがイノベーションの妨げになっていた。 しかし、IoTの規格を定める主要2団体が7月27日、手を組むことを発表した。グーグル傘下のネストが設立したスレッド・グループ(Thread Group)と、2月にインテルとクアルコムの提携で発足したOCF(Open Connectivity Foundation)が、互いのソフトウェアが連携することをアナウンスした。 OCFのマイク・リッチモンドは、両社のソフトウェアが担う役割は異なっており、直接競合しないと説明している。スレッド・グループが開発するThreadはデバイス同士が通信するネットワークプロトコルだ。一方、OCFが開発しているのはそのプロトコル上で動くソフトウェアだ。 アップルは独自規格HomeKitを推進 それぞれのプラットフォームの登録開発者数はThreadが
.app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads
グーグルのBluetoothビーコンは、なぜ重要なのか?2015.07.21 22:00 scheme_a 2013年、アップルが鳴り物入りでiBeaconを紹介したのを覚えているでしょうか。これはBluetoothで動作しアップルデバイスと通信する為のビーコンだったのですが、登場時と同じ位の勢いで忘れ去られ、今やアップルストアとトロントメープルリーフス位しか利用していません。しかし、グーグルのライバルプロジェクト、Eddystoneのおかげで、可能性は死んでいないかも知れないのです。 Bluetoothビーコンは小さい発信機で、近くのデバイスに向けて常に信号を発信します。発信するのはその場所に関連した情報なのですが、iBeaconの場合、アップルストアで買い物に役立つ情報を提供する為に使われています。しかしiBeaconは最新版にアップグレードされた限定的なデバイスでしか使えず、ビーコン
「Android@Home」の夢を再び。「Nest」を送り出したGoogleは家庭内にそのターゲットを定め、「Project Brillo」を投入する。Amazonの「Amazon Echo」やApple「Homekit」とリビングのIoTを巡る争いが過熱しつつある。 Googleが2015年5月に開催した開発者向けイベント「Google I/O 2015」において、IoTに関連する新たな取組み「Project Brillo」が発表された。 リリースは2015年第3四半期(7-9月)を予定しているが、公開されている情報は限られていることからまだ全容が見えていない。一部報道では、Appleの「Homekit」対抗とみられているが、Brilloはそれ以上のポテンシャルを秘めていると考えられる。 本稿ではBrilloの概要を把握しつつ、GoogleのIoT戦略を整理してみたい。 省電力デバイスを
Threadの仕様を公開、IoT規格の統合が加速へ:Qualcommを理事会メンバーに迎えたThread(1/3 ページ) Thread Groupが、Threadの技術仕様を発表した。メンバー企業は仕様にアクセスして、Thread準拠の製品を開発できるようになる。さらに、AllSeen Allianceを主導するQualcommの子会社Qualcomm Technologiesを理事会メンバーに迎えた。IoT分野で切望されてきた“統一性”の実現が確実に近づいているようだ。 IoT向け無線通信規格の標準団体である「Thread Group」は2015年7月14日(米国時間)、新しい技術規格「Thread Version 1.0」を発表した。メンバー企業は、Threadに準拠した製品を開発すべく、Threadの技術仕様にアクセスできるようになる。 Thread Groupは、家庭内IoT向け
Googleはオープンプラットフォームの自前Beacon規格“Eddystone”をGoogle Developers Blogsで発表した。この新しいBluetooth low energy (BLE) の規格はApple製品のみで使えるiBeaconと違い、GoogleらしくAndroid、iOS問わずBLEに対応するあらゆるデバイスで使えるようマルチプラットフォームをサポートする。誰でも利用できるオープンプラットフォームで公開している。 各BLE対応デバイスと、近くのBeaconデバイスと通信するための“Nearby API”を提供。周辺のロケーション情報を取得できる、既存の“Google Places API”とも連携できる。実際にEddystoneを、GoogleマップやGoogle+といった既存サービスで使えるように推し進めている。 BLE対応デバイスがBeaconデバイスの範
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く