ロシアのマクドナルド30周年企画中止 5円でビッグマック―新型肺炎 2020年01月30日22時38分 1号店としてオープンしたマクドナルドに並ぶソ連の人々=1990年1月、モスクワ(AFP時事) 【モスクワ時事】ファストフード大手マクドナルドは30日、ロシア出店30周年の31日に予定していた記念企画を中止した。新型コロナウイルスによる肺炎感染防止が理由で、30年前の価格3ルーブル(約5円)でビッグマックを売るはずだった。 <新型肺炎、中国で感染拡大 関連ニュース一覧> 新型肺炎をめぐりモスクワ市は、大勢が集まるイベント開催を控えるよう勧告していた。マクドナルドは「お客さまや従業員の健康より大事なものはない」と強調した。地元メディアによると、記念企画は、ソ連時代の1990年1月31日にモスクワでオープンした第1号店で行われる計画だった。 新型コロナ最新情報 日韓関係 香港問題