消費税10%への引き上げを前に、れいわ新選組の山本太郎代表が消費税廃止を旗印に全国行脚を始めた。原発事故後に俳優から反原発運動に転じて注目されたが、今の訴えの中心は疲弊した生活の立て直しだ。「庶民」…
日本で人工妊娠中絶を行うと、約15万円の医療費は自己負担で、手術では、金属製の器具で子宮内をかき出す「掻爬そうは法」が行われることが少なくない。だが、海外では真空吸引法と薬剤使用が主流だ。また「中絶無料」という国もある。なぜ日本は女性にばかり負担を押しつけるのか。産婦人科医の遠見才希子氏が解説する——。 推計では「日本女性の6人に1人」に中絶の経験がある 人工妊娠中絶(以下、中絶)は、さまざまな理由によって妊娠を継続できないときにその妊娠を中断するために行われる。日本には、明治時代(1907年)に制定された「堕胎罪」がいまだに存在しているが、1948年に制定された旧優生保護法(現在は母体保護法)によって、一定の条件を満たした場合の中絶が認められた。したがって、「堕胎」と「中絶」は異なり、中絶は日本では合法だ。 日本の総中絶報告件数は年々減少しているが、それでも年間16万4621件(※1)(
英金融大手HSBCホールディングスは7月、「各国の駐在員が働きたい国ランキング」の最新版を発表した。日本は調査対象33カ国(地域含む)中32位という少しばかりショッキングな結果となった。このランキングについては、一方的な評価だと批判する声も聞かれるが、「やっぱりな」「それはそうだろう」と肯定的に捉える人が多かったようである。 ちなみにこのランキングの1位はスイス、2位はシンガポール、3位はカナダ、4位はスペイン、5位はニュージーランド、6位はオーストラリアで、逆に日本より評価が低かった最下位の国はブラジルだった。 こうしたランキングが報じられるたびに、異なる文化の国を一律に比較しても意味がないといった「国際比較無意味論」が出てくるのだが、こうした意見を条件反射的に口走ってしまう人は、残念ながら物事の表面しか見ていない。ランキングを行うのは、単なる順位付けだけではなく、評価基準をあえて統一す
(CNN) 地中海地域の地質を調べていた研究者らがこのほど、グリーンランドと同等の大きさを持つ失われた大陸が存在することを突き止めた。今月刊行の学会誌に論文が掲載されている。 「大アドリア大陸」と名付けられたこの大陸は2億年以上前に北アフリカから分裂したが、約1億4000万年前には南ヨーロッパの陸地の下へと沈み込んだ。かつて大西洋に存在し、海に沈んだとされる伝説上の巨大な島「アトランティス」とは異なるという。 地中海地域における山脈の形成の研究が、大アドリア大陸の発見につながった。同大陸が南ヨーロッパのプレートの下にのみ込まれる際、削り取られた上部の岩石がアルプス山脈やアペニン山脈のほかバルカン半島、ギリシャ、トルコの山岳地帯を形成したとみられる。 論文著者の蘭ユトレヒト大学のダウエ・ファンヒンスベルゲン教授によれば、現在この大陸の名残として認められるのはイタリア北部のトリノからアドリア海
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く